VVT-i
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VVT-i(ブイブイティーアイ Variable Valve Timing-intelligent system)は、トヨタ自動車の可変バルブタイミング・リフト機構の呼称および技術である。バリエーションとして、VVT-iの基となったVVTのほか、VVTL-i等がある。
- ^ トヨタ企業サイト|トヨタ自動車75年史|技術開発|エンジン連続可変バルブタイミング機構(VVT-i)
- ^ トヨタ企業サイト|トヨタ自動車75年史|技術開発|エンジン第1世代成層直噴ガソリンエンジン(3S-FSE)
- ^ 2012年5月までは兄弟車のダイハツ・ブーンにも搭載されていた(Dual DVVT名義として搭載)。
- ^ トヨタ企業サイト|トヨタ自動車75年史|技術開発|エンジン吸気バルブリフト2段切替機構(VVTL-i)
- 1 VVT-iとは
- 2 VVT-iの概要
- 3 関連項目
DUAL VVT-i
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DUAL VVT-i(DUAL Variable Valve Timing intelligent system)は、従来の吸気側のVVT-iに加えて排気側の制御も行い、吸排気効率をさらに向上させるシステムである。 トヨタ自動車が世界に先駆けて1998年10月に量販車(アルテッツァRS200)の3S-GE型エンジンに搭載した。その後、クラウン(GRS18#)やマークX(GRX12#)等の、主に上位クラスの車種に搭載されてきたが、近年では2006年10月に登場したカローラ(E140/150)およびオーリスの1.8L車にも搭載されている(共に新開発の2ZR-FE型エンジン)。さらに近年では1.3LクラスのNR(1NR-FE)型エンジンにも採用され、iQやパッソ、ヴィッツ、ラクティス(兄弟車のスバル・トレジア含む)等のコンパクトカーやカローラアクシオ等のスモールセダン、ポルテ(兄弟車のスペイド含む)等のトールワゴンにもそれぞれ普及しつつある。
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