Cinnamomumjaponicum

薬用植物一覧

ヤブニッケイ

科名： クスノキ科 別名： コガ・クスタブ 生薬名： ケイシ（桂枝） 漢字表記： 藪肉桂 原産： 日本 中国 用途： 日本から中国の海岸に近い暖地に自生する常緑高木。根皮はニッケイとして取り引きされましたが、樹皮にはニッケイのような芳香はありません。種子から取れる油脂はカカオ油の代用とされ、チョコレートや座薬に利用されていました。 学名： Cinnamomum japonicum Sieb. ex Nees.

植物図鑑

やぶにっけい (藪肉桂)

●わが国の本州、福島県以西から四国・九州、沖縄それに済州島と中国に分布しています。山地に生え、高さは１５～２０メートルになります。長楕円形の葉は革質で光沢があり、互生します。葉の三脈が目立ちます。６月から７月ごろ、散形花序をだして淡黄色の花を咲かせます。葉にはさわやかな香りがあり、薬用にされます。
●クスノキ科ニッケイ属の常緑高木で、学名は Cinnamomumjaponicum。英名は Wild cinnamon。

クスノキのほかの用語一覧

タブノキ：	椨の木
ニッケイ：	樟  肉桂  藪肉桂
ハマビワ：	ばりばりの木  青文字  鹿子の木

>>ニッケイカテゴリの他の用語

植物名辞典

古加乃木

読み方：コガノキ（ｋｏｇａｎｏｋｉ）

ヤブニッケイの別称。
クスノキ科の常緑高木、園芸植物、薬用植物

学名 Cinnamomum japonicum

天竺桂

読み方：ヤブニッケイ（ｙａｂｕｎｉｋｋｅｉ）

クスノキ科の常緑高木、園芸植物、薬用植物

学名 Cinnamomum japonicum

太布

読み方：タブ（ｔａｂｕ）

ヤブニッケイの別称。
クスノキ科の常緑高木、園芸植物、薬用植物

学名 Cinnamomum japonicum

山肉桂

読み方：ヤマニクケイ（ｙａｍａｎｉｋｕｋｅｉ）

ヤブニッケイの別称。
クスノキ科の常緑高木、園芸植物、薬用植物

学名 Cinnamomum japonicum

松浦肉桂

読み方：マツラニクケイ（ｍａｔｓｕｒａｎｉｋｕｋｅｉ）

ヤブニッケイの別称。
クスノキ科の常緑高木、園芸植物、薬用植物

学名 Cinnamomum japonicum

椨

読み方：タブ（ｔａｂｕ）

ヤブニッケイの別称。
クスノキ科の常緑高木、園芸植物、薬用植物

学名 Cinnamomum japonicum

樟椨

読み方：クスタブ（ｋｕｓｕｔａｂｕ），　クスダモ（ｋｕｓｕｄａｍｏ）

ヤブニッケイの別称。
クスノキ科の常緑高木、園芸植物、薬用植物

学名 Cinnamomum japonicum

犬桂心

読み方：イヌケシン（ｉｎｕｋｅｓｈｉｎ）

ヤブニッケイの別称。
クスノキ科の常緑高木、園芸植物、薬用植物

学名 Cinnamomum japonicum

玉樟

読み方：タマグチ（ｔａｍａｇｕｃｈｉ）

ヤブニッケイの別称。
クスノキ科の常緑高木、園芸植物、薬用植物

学名 Cinnamomum japonicum

藪樟

読み方：ヤブグス（ｙａｂｕｇｕｓｕ）

ヤブニッケイの別称。
クスノキ科の常緑高木、園芸植物、薬用植物

学名 Cinnamomum japonicum

藪肉桂

読み方：ヤブニッケイ（ｙａｂｕｎｉｋｋｅｉ）

クスノキ科の常緑高木、園芸植物、薬用植物

学名 Cinnamomum japonicum