BlackBerry_Boldとは?

BlackBerry Bold

読み方ブラックベリーボールド

BlackBerry BoldBlackBerry Boldとは、RIMResearch In Motion)によって製造され、日本ではNTTドコモから提供される、スマートフォンの名称である。

BlackBerry Boldは、主にビジネス用途で用いられているスマートフォン代表的シリーズBlackBerry」の最上位機種として登場した。入力方式として、QWERTY配列キーボード端末前面搭載されている他、端末中央部トラックボール配置されており、指先ボールを転がすことで直感的な操作が可能となっている。

NTTドコモから提供されるBlackBerry Boldの端末は、FOMAハイスピードHSDPA)に対応し、最大3.6Mbpsの速度通信可能である。WORLD WING3GGSM)への対応、無線LAN機能搭載などによって、大容量データ送受信Web閲覧ストレスなく行うことができる。外部記憶装置としてはmicroSDHCに対応する。

オペレーティングシステムには、BlackBerry OS採用されている。Webブラウザメーラーといったアプリケーションをはじめ、スケジューラーメディアプレーヤー電卓アドレス帳といった複数アプリケーション搭載している。電子メールではHTMLメールも受け取ることが可能である他、電子ファイルとしてMicrosoft WordMicrosoft ExcelMicrosoft PowerPointならびにPDF形式ファイル閲覧することができる。

BlackBerry Boldは、2008年9月29日に公式に発表され、2008年第4四半期発売予定アナウンスされた。



※画像提供 / 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ
参照リンク
BlackBerry Bold

BlackBerry

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/07/08 17:40 UTC 版)

(BlackBerry_Bold から転送)

Blackberry Logo.svg

BlackBerry(ブラックベリー)は、カナダリサーチ・イン・モーションが、1999年に開発したスマートフォン。欧米のビジネスマンを中心に広く使われており、世界で175カ国7000万人以上が利用し、1億5千万台以上が販売されている。日本でも、約4,000社が導入をしている。主に、法人向けサービスのBlackBerry Enterprise Service (BES) と、個人・中小企業向けサービスのBlackBerry Internet Service (BIS) の2種類がある。

概要

発売当初は、「電子メールの使えるキーボード付き"双方向ポケットベル"」とでもいうべきものであったが、その後は、PDAに小型のキーボードを備え付けた形態となっている。

通常のPDAに含まれる住所録やPIM(スケジュール管理)といった機能に加えて、音声通話機能やインターネット上のウェブサイトの閲覧、プッシュ型電子メールインスタントメッセンジャー、更にマイクロソフトOfficeアプリケーションファイルPDFの編集[1]と閲覧機能も備えている。

多機能ではあるが他のスマートフォンと違い、端末自体で複雑な設定(接続設定やメール設定、プロキシ設定、トンネリング設定など)をしなくても、社内ネットワークへのセキュアなアクセスやメールの送受信、Webの閲覧、メッセンジャーを使った文字メッセージのやりとり、PIMの同期などが出来る。こうした多機能ながら手軽さが受けた事と、Push型のメールが外出先や自宅での電子メール確認等を容易にしたことなどにより、2004年頃からアメリカで急速に普及した。第44代アメリカ合衆国大統領バラク・オバマも、BlackBerry端末を愛用している。端末は、QWERTY配列キーボードを搭載した機種が中心であるが、Sure Typeと呼ばれる1つのキーに「QW」「ER」のように2つの文字を割り当てた機種も存在する。最近では、ストレートタイプだけであったBlackBerry端末に、折りたたみタイプの機種[2]タッチスクリーンタイプの機種[3]スライド式も発表されている。2010年秋にはタブレットタイプの端末も発表されるなど様々なタイプの端末が開発されている。

近年ではビジネスだけでなくコミュニケーションにも力点を置き、TwitterFacebookMySpacemixiといったSNSやGoogleクラウドとの連携なども高めている。

ブラックベリー社以外の端末でも、ノキアHTCなどが、BlackBerryクライアントを搭載した端末をリリースしている。

スマートホンの元祖ともいうべき存在であったが、iPhoneやAndroidなどのシェア拡大に押され、2013年第3四半期の世界シェアは1.0%となった。しかしインドネシアでは絶大な人気があり、出荷ベースでの同時期のシェアはサムスン、Smartfrenに続く3位、利用者ベースではインドネシア最大の通信業者Telkomselにおけるスマホ利用者のうち66%にあたる890万人がブラックベリー利用者となっている[4]

製品

BlackBerry Torch 9800
タッチパネル+スライドキーボード

以下には8000番台以降のBlackBerry端末の型番の一覧を示す。

機種 型番 特徴
Pearl 8100 - 8110 - 8120 - 8130 - Pearl3G SUREキーボード
Pearl Flip 8220 - 8230 2つ折タイプ(SUREキーボード)
88XX 8800 - 8820 - 8830
87XX 8700c - 8700r - 8700f
8703e
8707g - 8707h - 8707v
Curve 8300 - 8310 - 8320 - 8330 - 8350 - 8900 - 8520 2G版スタンダードモデル
Curve 3G 9300 - 9330 - 9350 - 9360 - 9370 3G版エントリーモデル
Curve 9380 フルタッチパネルタイプ
Bold 9000 - 9650 - 9700 - 9780 RIMフラッグシップモデル
Bold Touch 9900 - 9930 RIMフラッグシップモデル タッチパネル+QWERTYキーボード搭載端末
Storm 9500 - 9510 - 9520 - 9530 - 9550 タッチパネルモデル
Tour 9630 3G版スタンダードモデル
Style 9670 折りたたみ+QWERTYキーボード搭載端末
Torch+QWERTY 9800 - 9810 タッチパネルと縦スライドキーボードを組み合わせたタイプ
Torch 9850 - 9860 フルタッチパネルタイプ
PlayBook BlackBerry PlayBook 7インチ画面を搭載した、タブレットPC型 BlackBerry端末
Leap BlackBerry Leap 物理キーボード非搭載のスマートフォン(フルタッチ、ストレート型)

主要モデル

本来、BlackBerryは上記のような数字による型番で特徴を分けていたが、近年は、そのコンセプトBold、Storm、CurvePearlなどの呼び名によって、特徴を分けている。以下の表は、2008年以降に発売された主要モデルの比較表である。また、近年のモデルは、Wi-FiGPSはほぼ標準で搭載されている。

機種 特徴 仕様 備考
BlackBerry Bold (BlackBerry Bold 9000) QWERTY配列キーボード搭載のHSDPAに対応している最上位モデル(フラッグシップモデル)。日本では、NTTドコモより発売されている。 サイズ114×64×15/136g
通信方式 3G/GSM/GPRS/HSDPA/EDGE
BlackBerry Storm 全面タッチパネル式端末 サイズ112.5×62.2×13.95/155g
通信方式 GSM/GPRS/CDMA/EV-DO
BlackBerry Curve 8900 QWERTY配列キーボード搭載のスタンダードモデル。欧米で大人気のモデル。 サイズ109×60×13.5/109.9g
通信方式 GSM/GPRS/EDGE
BlackBerry Curve 3G 9330
BlackBerry Curve 9300
CURVE8900と同様スタンダードモデルであるが、9300はHSDPAにも対応している。音楽再生用のボタンを配置したり、音楽用のオプションを用意するなど、個人向け利用も意識したつくりとなっている。またWi-FiもBlackBerryでは初のIEEE802.11nに対応する。 サイズ109×60×13.5/104 (9300) 106 (9330)
通信方式 GSM/GPRS/3G/HSDPA。日本でもNTTドコモから発売されている。
BlackBerry Pearl Flip Sure Typeキーボードを搭載した、BlackBerry初の折りたたみタイプ サイズ101×50×17.5/102g
通信方式 GSM/GPRS/CDMA2000/EV-DO/EDGE
BlackBerry Tour QWERTY配列キーボード搭載で3G対応のスタンダードモデル。様々な通信方式に対応している。 サイズ112×64×14.2/102g
通信方式Quad-Band: 850/ 900/1800/1900MHzGSM/GPRS/EDGE 2100 MHz UMTS/HSPA networks 800/1900 MHz CDMA/EVDO Rev A
BlackBerry Bold 9700
BlackBerry Bold 9780
BlackBerry Boldの後継機、トラックパッドを採用している。日本でもNTTドコモより2010年7月から発売。2011年夏にはその後継モデルで、OS6.0を搭載した、BlackBerry Bold 9780がスペックなどがアップでいて発売予定となっている。デザインや通信仕様は同じ。 サイズ109×60×14.1/122g

通信方式3G (HSDPA) 2100/1900/850/800 MHz (Bands 1,2,5/6), 2100/1700/900 MHz (Bands 1,4,8) GSM: 1900/1800/900/850 MHz ||

BlackBerry Bold Touch 9900 BlackBerry Bold TouchのGlobal GSM/UMTS (3G/4G networks)機。OS7.0を搭載。デザインは9930同じ。 サイズ115×66×10.5/130g

通信方式 HSDPA+ (14.4 mbps down/5.76mbps up) Quad Band GSM/GPRS/EDGE Tri Band UMTS 1,2,5/6 & 1,4,8

BlackBerry Bold Touch 9930 BlackBerry Bold TouchのCDMA Worldphone機、OS7.0を搭載。デザインは9900同じ。 サイズ115×66×10.5/130g

通信方式 850/1900EV-DO Rev A Quad Band GSM/GPRS/EDGE Dual Band UMTS: Bands 1, 8

BlackBerry Torch 9800 タッチディスプレイとトラックパッド、縦型スライドのQWERTY配列キーボードを採用。OSは本端末からRIMが新たに開発したマルチタスク対応OS「BlackBerry OS6」を搭載。 サイズ111×62×14.6/161.1g
通信方式3G (HSDPA) 2100/1900/850/800 MHz (Bands 1,2,5/6), 2100/1700/900 MHz (Bands 1,4,8) GSM: 1900/1800/900/850 MHz
PlayBook BlackBerryのタブレット型端末となる。OSも本端末用にRIMが独自に開発したマルチタスク対応OS「BlackBerry Tablet OS」を搭載し、7インチの画面にマルチタッチ対応のタッチパネルが搭載されている。Flash Player 10.1にも対応している。 130×193×10
Wi-Fi、Bluetooth(3G検討中)
BlackBerry Leap サイズ144×72.8×9.5/170g

BlackBerry ネットワークサービス

BlackBerry Enterprise Service (BES)

BlackBerryの企業向けソリューションであり、企業の設置するグループウェアであるIBMのLotus NotesMicrosoft Exchange ServerNovell GroupWiseのメールの送受信、PIM(アドレス帳、スケジューラー、ToDo、ドキュメント等)との同期を図ることが出来る。メールにおいては、ほぼリアルタイムでPush受信することができる。また、BlackBerry Enterprise Serverの管理者によって、BlackBerry端末を制御することができる(音声やSMS、メッセージ発着信の禁止、遠隔ロック、遠隔削除、アプリケーションの利用およびインストール禁止など)。

現時点での日本語対応バージョンは v4.1.4Jと v4.1.6 v4.1.7、v5.0.2となる。

なお2010年8月からは、一部機能を絞ってはいるがライセンスフリーで日本語でも利用が可能なBlackBerry Enterprise Server Express version 5.0.2の提供が開始されている。

日本語版動作確認環境
項目 要件 対応バージョン
BlackBerry Enterprise Server OS Microsoft Windows Server 2003 SP2 (日本語版)
Microsoft Exchange OS Microsoft Windows Server 2003 SP2 (日本語版)
グループウェア
  • Microsoft Exchange Server2003(日本語版)
  • Microsoft Exchange Server2007(日本語版)
Lotus Notes OS Microsoft Windows Server 2003 SP2 (日本語版)
グループウェア
  • IBM Lotus Domino 7.0.1(日本語パック)
  • IBM Lotus Domino 7.0.3(日本語パック)

BlackBerry Internet Service(BIS)

主に、個人や中小企業を対象としたサービス。BESとは違い、通常のPOPメールやIMAPメール、GmailHotmailYahoo!メールlivedoorメールなどのWebメールが簡易にBlackBerry端末で送受信が出来る。

2010年12月にはspモードに対応し、@docomo.ne.jpのメールアドレスも利用可能となる。

Eメールは、iモードメールのように、メールサーバにメールが着信すると、PUSHでBlackBerry端末に着信する。BlackBerry端末が、各メールサーバへアクセスしているのではなく、BBISといわれるBIS用のサーバーが設定したメールサーバーを巡回し、新着のメッセージがあると、各端末にメールを配信する。BlackBerry Internet Serviceを利用すると通常のPOPメールやWebメールの他に、BlackBerry用のメールアカウント(xxx.blackberry.com)が付与されるため、パソコンを持っていない人でも利用する事も可能となる。その他の機能として、メッセンジャー機能やWebブラウジングなどが出来、更に様々なアプリを利用することが出来る。特に、Googleとの連携が強く、GmailGoogle Talk、Googleカレンダ、Google Mapsなどとのリモート連携が図れる。メールの設定と署名の設定は、BlackBerry端末上で設定する事が可能であるが、ユーザー名を作っておくことにより、パソコンからBlackBerry設定サイトにアクセスし、メール設定と署名の編集の他に、フィルタの設定を行うことができる。

BlackBerry Dual Service (BDS)

1つのBlackBerry端末でBlackBerry Enterprise Service (BES) とBlackBerry Internet Service (BIS)ができるサービス[5]。2008年9月より日本ではNTTドコモよりサービスが開始となった。BES用のメールは統合メールアイコンで実施し、BIS用のメールはアカウント毎にメールのアイコンができる。統合メールでもBISメール統合され送受信ができる。ブラウザはBlackBerryブラウザとInternetブラウザとアイコンが2個でき、BlackBerryブラウザはBESにアクセスし、InternetブラウザはBISにアクセスする。ただしBESのITポリシーでBISを使わせないといった設定をしている端末がBlackBerry Dual Serviceを利用しても、BISは利用することはできない。

公衆無線LANオプション

NTTドコモのBlackBerry Bold用の公衆無線LANオプションで、月額利用料315円。NTTドコモが提供している公衆無線LANサービスであるdocomo Wi-Fiのエリアで無線LANが利用できる。2011年10月以降は無料で利用可能となる。

spモードへの対応

iモード用のメールアドレスをスマートフォンで利用するためのISPサービスである、spモードが2010年9月1日より開始された。当初の対応OSはAndroidWindows Mobile 6.5のみであったが、2010年12月1日よりBlackBerryでも利用が可能となった。ただしBlackBerryでのspモードはメールサービスとWebフィルタのみで、アプリケーションのコンテンツ決済には対応しておらず、spモードを利用した場合でも通常のBlackBerry用のメールと同様、絵文字の送信は可能であるがデコメ絵文字の送信はできない(受信は可)。

BlackBerryでspモードを使う場合でもBlackBerry Internet ServiceかBlackBerry Dual Serviceの契約が必要となる。ただしspモードの対応した2010年12月1日よりBlackBerry Internet ServiceやBlackBerry Dual Serviceは大幅に値下げされたことと、ISPセット割がBlackBerry Internet Serviceに適用されたため、実質料金がそれ以前に比べ高くなるといったことはない。

通信自体はBlackBerry用のAPNへ接続し、メールサーバのみspモードを利用する形態となる。そのため従来のBlackBerryのISPメールと同様に他OSとは違い、WiFiでもメールの送受信が可能である。また、以前はISPメールと同様に数分の受信タイムラグが存在したが、2011年9月中旬にNTTドコモ側のシステムアップデートにより、タイムラグが解消され、iモードメールなどと同様、ほぼリアルタイムでの受信ができるようになっている。

BlackBerryでspモードを利用するためには、docomo service portalといわれるアプリケーションを、ドコモアプリケーションサイトからダウンロードし、そこでBlackBerryメール設定用のIDとパスワードを発行することにより、利用することが可能となる。またこのdocomo Service Portalはspモードの設定のほかに、My docomo IDの再発行や確認、変更なども可能となる。

対応機種はBlackBerry Bold 9700以降の機種が対象となるため、それ以前の機種でiモードメールを利用するためにはiモード.netモバイルモードを利用することにより、なんとかWebメールで利用は可能である。しかしこれはプッシュメールで受信しなかったり、ログインまでに時間がかかるといった不便さがある。[6]

しかし2011年4月26日よりBlackBerry BoldがOS5.0へのバージョンアップがNTTドコモより提供され、BlackBerry Boldでもspモードアプリが利用可能となった。 

2011年9月19日から、SPモードメールの遅延問題は解消している(SPモードアドレスの再設定が必要)。 [7]

日本での展開

  • 2006年 - 日本の3G (W-CDMA 2100MHz) で通信可能なBlackBerry 8707v、8707gがアジア、ヨーロッパで発売された。日本では、NTTドコモ2006年9月26日からBlackBerry 8707hとともに法人向けサービスBlackBerry Enterprise Service (BES) の販売を開始した[8]サーバ (BlackBerry Enterprise Server) とのセットで、主に企業向けに提供された。
  • 2007年7月 - 日本語の表示および入力機能を備えたOSバージョン4.2.2がリリースされ、日本語環境で利用が可能となった。
  • 2008年8月1日 - 個人向けにBlackBerry Internet ServiceもNTTドコモより販売が開始された[9]
  • 2008年9月1日 - BlackBerry Dual Service開始。あわせてBlackBerryデータ通信パック開始。
  • 2009年1月 - NTTドコモUSAがアメリカ在住日本人向けに「携帯電話らくらく購入サービス」としてT-Mobile USAの日本語対応BlackBerryの販売を開始した[10]
  • 2009年2月20日 - BlackBerry Boldといわれるハイスピード (HSDPA) 対応、iTunesとの連携がとれる機種の日本発売。あわせてBiz・ホーダイダブル対応開始。
  • 2009年2月27日 - BlackBerry Boldが発熱の不具合報告があり販売を一時中止。
  • 2009年4月1日 - BlackBerryのブラウザを使ってのiモードメールの送受信を行うためのツールとして、iモード.netモバイルモードサービスが始まる。
  • 2009年4月7日 - BlackBerry Boldの不具合を修正するソフトウエア更新開始。
  • 2009年4月10日 - BlackBerry Boldの販売を再開。
  • 2009年6月1日 - BlackBerry無線LANオプションサービススタート
  • 2009年9月4日 - BlackBerry Boldのファーム更改 不具合解消及び機能拡張(メニューキーの長押しで、タスクの切り替え。BlackBerry Mapの日本閲覧等)
  • 2009年10月6日 - BlackBerry用有料アプリ NTTドコモから提供開始[11]
  • 2009年10月9日 - BlackBerry Messenger がバージョンアップ
  • 2009年10月20日 - micro SDを使った 新しい電話帳コピーツールリリース
  • 2009年11月1日 BlackBerry公衆無線LANサービス6ヶ月無料キャンペーン[12]
  • 2009年12月3日 - BlackBerry Boldのホワイト 1万台限定で発売開始[13]
  • 2010年4月1日 - Biz・ホーダイダブルとパケ・ホーダイダブルが統合されiモードとSIMカードの差し替えが可能に TCP/IP設定でも128K通信が定額で利用可能となる。
  • 2010年5月18日のNTTドコモ商品発表会でドコモ スマートフォン BlackBerry Bold 9700が7月以降に発売されることが発表された。[14]
  • 2010年6月1日 - 日本でBlackBerryのアプリケーションのポータルである「BlackBerry App World」の利用が開始。
  • 2010年7月30日 - ドコモ スマートフォンシリーズ BlackBerry Bold 9700の発売開始。
  • 2010年8月 - BlackBerry Enterprise Serverの無料サービスであるBlackBerry Enterprise Server Express の提供を開始。[15]
  • 2010年8月 - BlackBerry App World v2.0がリリース開始。日本でもApp Worldの有料のアプリケーションがクレジットカードで利用可能となる。
  • 2010年12月1日 - spモードメール対応、BlackBerry利用料金の大幅値下げ、Webフィルタリング開始。
  • 2010年12月1日 - ドコモ スマートフォンシリーズとして、BlackBerry Curve 9300が発売開始。
  • 2011年4月26日 - BlackBerry BoldのOS5.0へのバージョンアップが提供された。またそれによりBlackBerry Boldでのspモードメールが利用可能となる。
  • 2011年5月16日 - BlackBerry Bold 9780の日本での発売がNTTドコモより発表される。
  • 2011年6月29日 - BlackBerry Bold 9780がNTTドコモより発売開始。
  • 2012年3月30日 - BlackBerry Bold 9900がNTTドコモより発売。
  • 2012年9月5日 - BlackBerry Bold 9900の新色モデル(Pure White)がNTTドコモより発売。
  • 2013年12月11日 - Blackberry 9900の最終販売を終了。
  • 2015年8月11日 - エックスモバイルが自社のMVNO『もしもシークス』向けにBlackBerry Classicを同年9月から販売すると発表[16]
  • 2015年11月30日 - BlackBerry Enterprise Service、BlackBerry Internet Service、BlackBerry Dual Serviceの新規受付を終了(予定)。
  • 2017年3月31日 - BlackBerry Enterprise Service、BlackBerry Internet Service、BlackBerry Dual Serviceのサービスを終了(予定)[17]

日本で販売されている端末

BlackBerry Bold 9780

2013年8月現在、日本国内で販売されている機種は、BlackBerry 9900である。BlackBerry のSIMフリー端末も日本国内で利用可能である。

BlackBerry 8707h

日本で初めて販売された機種。メーカーブランドとして販売されている。

BlackBerry Bold(ブラックベリーボールド)

ドコモブランドで初めて販売された。BlackBerry端末となる。
2011年4月にはOS5.0へのバージョンアップがドコモより提供された。(BlackBerry Bold 9000)

BlackBerry Bold 9700

BlackBerry Boldの後継機種で、日本ではNTTドコモより、2010年7月30日からドコモ スマートフォンシリーズとして発売が開始されている。BlackBerryOSが4.6から5.0にバージョンアップし、iモード絵文字やゴシック体のフォントが利用できるようになった。2010年12月1日よりspモードのメールが対応し、@docomo.ne.jpドメインが利用できる。

本端末よりビジネス重視から、コミュニケーション重視に転換し、メッセンジャー機能を強化し、mixiTwitterFacebookMySpaceといったSNSや、BlackBerryメッセンジャーやFlickr等の画像の共有などの連携機能を強化している。

メモリを増強したことにより、レンダリングの速度などが速くなっている。また、BlackBerry App Worldもプリインストールされている。

BlackBerry Curve 9300

日本で発売される初めてのBlackBerry Curveシリーズの端末となる。
OSや機能面や搭載されているアプリケーションはBold9700とほぼ同じだが、液晶の解像度やカメラの画素をBoldシリーズよりも落とし、価格を下げ、気軽に購入できるようにしたモデルとなる。
形状もBlackBerry Bold 9700などと同様にストレート型、QWERTY配列キーボード採用の端末であるが、音楽再生用のメディアボタンを端末上部に配置し、より個人でも楽しめる端末となっている。
2010年12月1日より発売開始となり、BlackBerryのspモードが発売開始日より利用可能となる。

BlackBerry Bold 9780

BlackBerry Bold 9700の後継機種となる。筐体のデザイン、見た目はほとんどかわらないが、OSにBlackBerry OS 6.0を搭載し、メモリーやCPU、カメラ性能などが向上している。更にブラウザではWebkitベースのものを採用し、Webの閲覧などが快適になっている。
日本で発売されるBlackBerryでは初のSIMロック解除対応端末となっている。

BlackBerry Bold 9900

HSPA 下り14Mbps 上り5.7Mbpsに対応。またQWERTY配列キーボードのほか、ディスプレーもフルタッチパネルを搭載している。OSはBlackBerry OS 7.0となりインターフェースも刷新されている。CPUもSnapdragon1.2GHzを搭載

アプリケーション

BlackBerryアプリケーションはRIMより開発キットやマニュアルが公開されており、[18]原則自由に開発が可能である。

BlackBerry App World

RIMでも2009年4月1日にBlackBerry用のアプリケーションの配布用のサイト「BlackBerry App World」を開設しBlackBerry用のアプリケーションの配布を始めている。[19]当初はアメリカ、イギリス、カナダ向けとする対応であった。

2010年6月より日本でも無料版の提供が開始された。[20] [21]

2010年8月にはApp Worldのバージョンが2.00へあがり、日本でも有料アプリケーションの購入が可能となった。有料アプリケーションの支払い方法は、クレジットカードのほか、PayPalでの利用も可能となっている。[22]

2012年2月時点で60,000以上のアプリを配布し、1日約100万のダウンロードがある。有料アプリの売り上げのうち8割は開発者の取り分となる。アプリの種類は、本、株価ツール、ニューススポーツ、地図、ビジネスツール、コミュニケーションツール、ゲーム、テーマ等がある。

BlackBerry App Worldでダウンロードしたアプリケーションの履歴は、My Worldといわれるダウンロード履歴に保存され、一度ダウンロードしたアプリケーションは、同じユーザー名でログインすれば、端末を変えたり、端末を初期化したとしても、再度無料でダウンロードしたり、PCから取り込むことが可能となる。

2010年10月より、Ver.2.01版が公開され、有料アプリケーションが日本円で購入可能となっている。

2011年02月より、日本語版BlackBerry AppWorldの配信が開始された。

2011年9月より、Ver.3.0版が公開され、インターフェイスを一新し、「マイアカウント」も導入された。

その他アプリケーションポータル

App Worldのほかにも、サードパーティーのポータルであるBerryStore(ベリーストア)[23]やクラックベリーなどでダウンロードや、PCからの取り込み、利用することが可能である。そのほかのサイトでも公開されている。

NTTドコモのサイトでも、「ドコモスマートフォンアプリサイト」といわれる、アプリケーションマーケットが立ち上がり、産経新聞アプリ、NAVITIMEMy docomomixispモードといった日本語が中心のアプリケーションやテーマ、壁紙などが配信されている。2009年10月6日からは、有料版のアプリも提供された。

その他に任意のサイトからダウンロードすることができる。最近ではiモードメール等へ絵文字の送受信ができるアドインアプリなども提供されている。

主なアプリケーション

標準搭載
  • メール - プッシュ型のEメールをサポートする。POP、IMAP対応のプロバイダのメールであれば概ね対応する。また@xxx.blackberry.comのアカウントのメールが無料で付与される。
  • BlackBerryメッセンジャー - 1対1やグループでチャットができる。また新着のメッセージは着信通知がある。
  • 地図 - BlackBerry Mapといわれる地図アプリケーション。
  • ブラウザ - JavaScriptに対応したブラウザが標準で搭載されている。Play BookではFlash PlayerやHTML5にも対応し始めている。BlackBerry OS 6からはWebKitベースのブラウザとなっている。
  • メディアプレーヤー - 動画や音楽の再生アプリケーションで、YouTubeなどを試聴する際などにも使用される。
  • カレンダー - Exchange ServerやGoogleカレンダーなどとも連携をとることができる。
  • Twitter - RIM社がサポートするTwitterアプリケーション
  • Facebook - RIM社がサポートするFacebookアプリケーション
サードパーティー
  • Google Maps - Google MapのBlackBerry版 ストリートビューやLatitudeにも対応する。
  • Google Talk - Googleのチャットアプリケーション
  • Windows Live Messenger - MSNのメッセンジャー
  • Gmail - 標準のメーラでもGmailは利用可能だが、こちらを使うと、ラベルの管理などもできる
  • Evernote

デスクトップソフトウェア

BlackBerryデスクトップソフトウェアとは主にBlackBerry端末とPCを接続するためのソフトウェアである[24]。BlackBerry端末に同梱のCDか、BlackBerryダウンロードサイトからダウンロードすることが可能。WindowsPCと接続する際はデスクトップマネージャー、 Macintoshとの接続の際はデスクトップソフトウェアfor macというソフトウェアを利用する。接続にはUSBケーブルで接続するのが通常だが、Bluetoothやシリアルを使って同期をとることも可能。日本語版の最新は「BlackBerry Desktop Software v4.6」であったが、2009年9月よりv5.0が、2010年8月にはv6.0が公開されている。

デスクトップソフトウェアの機能

EメールやPIM・カレンダとの同期

Outlook等オーガナイザーのメールやアドレス帳、スケジュール、ToDoとの同期が取れる。

デスクトップマネージャー対応オーガナイザー [25]
Lotus Notes 6.0, 6.5, 7.0, 8.0
MS Outlook 2002, 2003, 2007, 2010
MS Outlook Express 6, Windows Contacts (Vista Address Book)
Yahoo! PIM
Novell GroupWise 6.5, 7.0
(desktop softwawre for Mac)対応オーガナイザー[26]
Mail.app Email
Entourage® Email, Contacts, Calendar, Tasks and Notes
Address Book Contacts
iCal® Calendar and Tasks
Now Contact®/Now Up-To-Date® Contacts, Calendars & Tasks
Meeting Maker Contacts, Calendar, and Tasks
Lotus Notes Contacts, Calendar, and Tasks
Safari Bookmarks (One-Way sync)
アプリケーションのインストール
BlackBerry用のソフトウェアを一度PCにダウンロードしたのち、デスクトップソフトウェアを介してBlackBerry端末にインストールをする。端末自体でもアプリケーションダウンロード可能。
OS(デスクトップソフトウェア)のバージョンアップ(バージョンダウン)
BlackBerryのOS(デスクトップソフトウェア)のバージョンアップ等を行うことができる。最新OSはBlackBerryサイトからダウンロードが可能。日本語版はNTTドコモスマートフォンサイトからダウンロード可能。バージョンアップだけでなく、OSそのもののインストール(バージョンダウン)も可能。
バックアップと復元
BlackBerry端末上のサービスブック、アプリケーション等をPC上にバックアップ、復元をすることができる。バックアップは一括バックアップ、アプリケーション毎にバックアップが取れる詳細バックアップとある。
ファイルの取り込み
デスクトップソフトウェアのアドインソフトであるROXIOメディアマネージャーを使い、PC上からBlackBerryの端末に画像や音声ファイル、Microsoft OfficeファイルなどをPC上からインポート、エクスポートすることができる。Media Syncというアプリケーションを使い、iTunesと同期をとることも可能である。
BlackBerry Enterprise Serverとの同期、アクティベーション
BlackBerry Enterprise Serviceを利用する際のアクティベーションは基本的にはワイヤレスで行う (Enterprise Actibation) のが通常だが、BlackBerry Enterprise Serverと同じセグメントにあるPCとUSB等で接続すると、アクティベーションをすることができる。これを利用するとパケット代が発生しないのと、エンタープライズアクティベーションよりも安定してアクティベーションが可能となる。
音楽の同期
デスクトップソフトウェアを経由しPC上のiTunesWindows Media Playerといった音楽や動画アプリケーションと同期をとることが可能となる。その他にメディアマネージャーというアプリケーションを使うことで、BlackBerryに最適化された画像をPCからBlackBerryに移行させることができる。

歴史(世界での展開)

  • 1999年 - キーボード付き双方向ポケットベルとして発売
  • 2002年 - 携帯電話や電子メール、ウェブブラウジング機能などが付いた機種が発売
  • 2008年8月 - BlackBerry Bold販売開始
  • 2008年9月 - BlackBerry初の折りたたみタイプBlackBerry Pear Flips発売開始
  • 2008年10月 欧米向けにタッチスクリーン搭載モデルBlackberry Stormの発売を発表
  • 2009年4月1日 - RIM、BlackBerry用アプリ販売/配布サイト「BlackBerry App World」をオープン
  • 2009年6月 - BlackBerry Tour発売
  • 2009年10月 - BlackBerry 9700 onix発表
  • 2010年8月3日 -タッチパネル+QWERTYキーボード搭載 縦型スライドBlackBerry Torch 9800発表
  • 2010年9月27日 - タブレット型端末、PlayBook発表
  • 2010年10月18日 - 折りたたみ型QWERTYキー搭載のBlackBerry Style 9670発表
  • 2011年4月19日 - BlackBerry タブレット OSを搭載した7インチタブレット端末 PlayBook発売開始
  • 2011年8月4日 - BlackBerry OS 7を搭載したBlackBerry Bold 9900/9930、BlackBerry Torch 9810、BlackBerry Torch 9850/9860を発表
  • 2011年8月25日 - BlackBerry OS 7を搭載したBlackBerry Curve 9350/9360/9370を発表
  • 2013年10月10日 - BlackBerry Messenger(BBM)がandroid iPhoneに対応

その他

  • フランスでは、政府が閣僚に対してBlackBerryの使用を禁止している[27]。これは、BlackBerryから送信された電子メールがイギリスやアメリカのサーバを通じて送信されるため、機密情報が流出するとの懸念からである。しかし、暗号化されたメールの内容は解読できないという見解もある。アメリカ合衆国大統領のバラク・オバマも同様の理由で端末の使用を問題視されたが、現在は個人的なメールに限るとの制約付きで使用している。
  • アラブ首長国連邦ではBlackBerryの通信はRIMが管理している上暗号化が高すぎ、当局が通信の監視ができないといった理由で、2010年10月11日以降利用を禁止すると発表している。[28]
  • RIMがプリークネスステークスの公式スポンサーとなり、レース名がブラックベリープリークネスステークスとなった。

脚注

  1. ^ Document to goでBlackBerryでMSオフィスファイルの編集が可能に
  2. ^ BlackBerry Pearl Flip 8220を発表
  3. ^ タッチスクリーンBlackBerry Tunder
  4. ^ BlackBerry「Jakarta」はインドネシアで起死回生できるか - WirelessWire News(ワイヤレスワイヤーニュース)
  5. ^ NTTドコモBIS報道発表
  6. ^ 「spモード」は年内対応:ITメディア2010年09月02日
  7. ^ BlackBerry® Boldのバージョンアップ情報 NTTドコモ
  8. ^ NTTドコモBlaciBerry開始プレスリリース
  9. ^ NTTドコモサイトブラックベリーインターネットサービス
  10. ^ ドコモUSAによる携帯電話取次販売サービス報道発表
  11. ^ BlackBerry向けに有料アプリケーションを提供開始(NTTドコモ報道発表資料)
  12. ^ 公衆無線LAN無料キャンペーンの実施について(NTTドコモ報道発表資料)
  13. ^ BalckBerry Bold 新色(白)発売開始
  14. ^ ドコモ スマートフォン BalckBerry Bold 9700
  15. ^ BlackBerry Enterprise Server Express を無償で入手しよう
  16. ^ BLACKBERRY CLASSSIC | エックスモバイル株式会社
  17. ^ 「ブラックベリーサービス」の新規受付停止及びサービス終了について
  18. ^ BlackBerryアプリ開発サポート
  19. ^ RIM,BlackBerry用アプリ販売/配布サイト「BlackBerry App World」をオープン |IT-Pro
  20. ^ BlackBerry Appworld
  21. ^ 日本版BlackBerry App World
  22. ^ 「BlackBerry App World 2.0」が登場、ID機能など追加(ケータイWatch)
  23. ^ ベリーストアβ版
  24. ^ デスクトップソフトウェアRIMサイト
  25. ^ デスクトップマネージャー対応オーガナイザー(Windows)
  26. ^ デスクトップマネージャー対応オーガナイザー(MAC)
  27. ^ BlackBerryセキュリティーに関するニュース記事
  28. ^ UAE、ブラックベリー使用禁止へ 「通信監視難しい」(毎日新聞社)

関連項目

外部リンク


BlackBerry Bold

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/06/19 14:29 UTC 版)

NTTドコモ BlackBerry Bold
(ブラックベリーボールド)
キャリア NTTドコモ
製造 [[ブラックベリー]]
発売日 2009年2月20日-
概要
OS BlackBerry OS (Ver.4.6)
→(Ver5.0へアップグレード可)
音声通信方式 3G:W-CDMA 2100/1900/850/800MHz(ドコモ向け端末のみFOMAプラスエリア対応) [1]
2G:GSM 1900/1800/900/850MHz
データ通信方式 3G:HSDPA
2G:GPRS
形状 ストレート QWERTYキーボード トラックボール
サイズ 114 × 66 × 15 mm
質量 137 g
連続通話時間 3G:約130分、GSM:約130分
連続待受時間 3G:約250時間、GSM:約210時間
外部メモリ microSDHC(最大16GB)
赤外線通信機能 なし
Bluetooth あり (Bluetooth 2.0)
放送受信機能 非対応
メインディスプレイ
方式 透過型TFT液晶
解像度 ヨコ480ドット×タテ320ドット HVGA
サイズ 約2.7インチ
表示色数 約65000色
サブディスプレイ
なし
メインカメラ
画素数・方式 約200万画素画素CMOSカメラ
機能 (静止画・動画)カメラなし端末の発売予定
フラッシュ等
サブカメラ
なし
カラーバリエーション
Black
White
テンプレート / ノート
ウィキプロジェクト

BlackBerry Bold(ブラックベリーボールド)は、カナダブラックベリー製のBlackBerryシリーズのスマートフォンで、HSDPAに対応する最上位機種である。アメリカ、ヨーロッパ、アジア、豪州と世界中で発売されている。日本ではNTTドコモよりdocomo PRO seriesの端末として発売されている。以下NTTドコモより発売されているBlackBerry Boldを中心に記述する。

概要

日本ではBlackBerryは2006年9月よりBlackBerry 8707hが発売されていたが、メーカーブランド扱いであり法人に対する販売が中心であった。そのためドコモショップ家電量販店での販売や保守は行われていなかった。ドコモブランドとして販売されるのは本端末が日本では初となる。

BlackBerryには2タイプのネットワークサービスがあり、個人、中小企業向けで、POPIMAPメールサーバと同期しプッシュ型電子メールサービスを提供するBlackBerry Internet Service(BIS)と企業のグループウェアと同期し、同様にプッシュメールやスケジュールのプッシュ型の同期するBlackBerry Enterprise Service(BES)、それとその双方を利用できるBlackBerry Dual Service(BDS)に対応する。

モバイル通信機能は3GHSDPAGSMGPRSに対応している。FOMAプラスエリアにも対応している。またNTTドコモの国際ローミングサービスであるWORLD WINGを利用することにより、海外でも利用することが可能である。なお国際ローミングではGSMの850MHz、3G1900MHz帯の通信エリアでも利用が可能とされる。

形状はBlackBerry特有の前面QWERTY配列キーボードを備えたストレートタイプとなっており、中心部にあるトラックボールで上下左右にカーソルや画面を動かし、またトラックボールを押すことで決定される仕組みとなっている。またトラックボールの左側のメニューキーで各アプリケーションのメニューを表示させ、設定等を変更できる。またトラックボールの右のボタンは「戻る」ボタンとなっており、一つ前の操作に戻す際などに利用される。またキーボードの「O」を押すと画面の縮小「I」を押すと拡大といった操作ができる。

端末の裏側はバッテリーカバーで、黒い革張りとなっているほか、カメラ(フラッシュ)が配置されている。このバッテリーカバーは取り替えが可能で、他の色のカバー、デニム生地のカバー、カーボンカバーなどがガジェットショップなどで販売されており、好きなように変えることができる。同様に前面のキーボードやトラックボール、ベゼルといわれる外枠なども他の色、素材のものと取り替えることが可能となる。ただしそれら改造を行うと補償対象外となる可能性があるため、交換は自己責任となる。

2011年4月26日よりOSがVer5.0へのアップグレードが提供され、ブラウザのレンダリング速度等が向上すると共に、spモードアプリが利用可能となった。

機能

メール・メッセンジャー

本機はBlackBerry Internet Service、BlackBerry Enterprise Serviceのメールの送受信が可能である。

BlackBerry Internet Serviceではメールアドレスは@xxx.blackberry.comというメールアドレスがひとつ取得でき、その他に10個のメールアカウントを利用できる。xxx.blackberry.comとGmailHotmailはほぼリアルタイムにメールがプッシュ着信し、その他のメールは0分〜15分のタイムラグでプッシュ着信する。メールはPOPIMAP方式のメールサーバであれば利用ができる。メールアカウント毎にデスクトップ上のメールのアカウントができ、その他に全てのメールが統合される統合メールアイコンが表示される。

iモードメールはBlackBerry Boldでプッシュ型電子メールとして利用することはできない。現時点でBlackBerry Boldでiモードメールの送受信を行うためには、iモード.netモバイルモードを利用することとなる。BlackBerry Boldの発表会の席上でNTTドコモの山田社長は2009年中にiモードメール用のアプリを開発する予定と発表を行っている。

BlackBerry Boldでは、様々なメッセンジャー(チャット)が利用できるが「BlackBerry Messenger」「Google Talk」「Windows Live メッセンジャー」プリインストールまたはインストール用ショートカットが用意されている。上記メッセンジャーはメールと同様、メッセージが着信すると、着信音やバイブレーター、LED通知で着信を知らせてくれる。

その他にSMS、国際SMSが利用可能となる。

ブラウザ

ブラウザは「BlackBerryブラウザ」「Internet Explorer」「Firefox」の3種類が利用できる。このなかで携帯用のサイトを見るにはBlackBerryブラウザ、PC用のサイトを見るには「Internet Explorer」「Firefox」と切り替えて利用することとなる。BlackBerryブラウザで携帯電話用サイトにアクセスすると、BlackBerry Boldの端末IDがそのサイトにとぶため、BlackBerry用に作られたサイトなどはBlackBerryブラウザでないとうまくアクセスできないことがある。たとえばGoogleのモバイルサイトなどは、他のブラウザでアクセスすると、PC用のサイトにリダイレクトされる。本ブラウザは表示に関してはさほど問題ないが、オンラインショップやバンキングといったアプリケーションが動くサイトなどが、まだBlackBerry用のブラウザに対応していないことがあるため、一部利用できないことがある。

無線LAN

無線LANは日本で発売されているスマートフォンとしては珍しくIEEE 802.11a/b/gの3タイプに対応している。ただし無線LANルータによっては通信ができないこともある。無線LAN通信だけでもBlackBerry Internet ServiceやBlackBerry Enterprise Serviceの通信を行うことが可能となる。2009年6月からBlackBerry用公衆無線LANオプションサービスが開始されている。本オプションを申し込むことでNTTドコモが提供している公衆無線LANサービスdocomo Wi-Fiと同じエリアで公衆無線LANサービスを受けることができる。主に空港、駅構内、喫茶店ファーストフードをはじめとした飲食店、ショッピングセンター等の複合施設などで利用できる。

PCとの同期

同梱のUSBケーブルを使ってパソコンとの同期、ファイルのやりとりができる。それらの操作を行うには、BlackBerry Bold用のデスクトップマネージャーv4.6といわれるアプリケーションをパソコンにインストールしておく必要がある。なおBlackBerryをストレージモードにすることによって、ファイルのやりとりにおいては、デスクトップマネージャーなしに行うことができる。2009年9月よりデスクトップマネージャーv5.0も公開されている。

パソコンのオーガナイザーとの同期
以下のオーガナイザーのアドレス帳、スケジュール(カレンダー)、タスクなどの同期に対応する。双方向の同期のほか、片方向の同期も可能。
デスクトップマネージャー対応オーガナイザー [2]
Lotus Notes 6.0, 6.5, 7.0, 8.0
MS Outlook 2002, 2003, 2007
MS Outlook Express 6, Windows Contacts (Vista Address Book)
Yahoo!PIM
Novell GroupWise 6.5, 7.0
その他にGoogle Syncというアプリケーションを利用して、Googleカレンダーやアドレス帳とリモートで同期も可能である。
画像、音楽、Microsoft Officeファイル等の移行
デスクトップマネージャーの機能のひとつでメディアマネージャーというアプリケーションを利用し、画像、音楽、Microsoft Officeファイル等のデータパソコンとBlackBerry間でやりとりをすることができる。また同様にメディアsyncというアプリケーションを利用することにより、パソコンのiTunesWindows Media Playerのプレイリストと同期できる。

そのほか、他のBlackBerryと同様にデータのバックアップと復元、デバイスソフトウェア(OS)の再インストール、アプリケーションのインストール、BlackBerry Enterprise Serviceとのアクティベーションなどができる。

主な対応サービス

主な対応サービス
DCMX/おサイフケータイ うた・ホーダイ 着うたフル/着うた デジタルオーディオプレーヤー(WMA)(AAC)(MP3)
直感ゲーム/メガiアプリ Music&Videoチャネル/ビデオクリップ GSM/3GローミングWORLD WING プッシュトーク
FOMAハイスピード GPS/ケータイお探し デコメール/デコメ絵文字 iチャネル
ポケットU/ホームU テレビ電話/キャラ電 電話帳お預かりサービス フルブラウザ
おまかせロック/バイオ認証リモートワイプ機能(BES) 外部メモリーへiモードコンテンツ移行 トルカ iC通信/iCお引越しサービス
きせかえツール/マチキャラテーマをダウンロードし画面のカスタマイズが可能 バーコードリーダ/名刺リーダ 2in1 エリアメール

8707hより機能が拡大した点

  • HSDPA対応により、下り通信速度が最大3.6Mbpsの高速通信が可能。
  • FOMAプラスエリアに対応し、NTTドコモの全FOMAエリアで利用可能。
  • 無線LAN(IEEE 802.11a/b/g準拠)に対応し、SkypeIP電話も搭載可能。docomo Wi-FimoperaU公衆無線LANコース)やホットスポットといった公衆無線LANの利用も可能。また無線LAN環境下でもSIMカードが刺さっていればメールの自動配信もFOMAネットワークと同様に利用可能。
  • iTunesとの連携機能。AACMP3WAV等の音楽の再生が可能。
  • 画像、音楽、動画の取り込み。取り込む際、BlackBerryにあったファイル形式、サイズなどに変換できる。
  • 内蔵GPSによる、Google Maps、NAVITIMEなどとの連携。
  • メモリ領域の拡大。1GBの内蔵メモリーのほかに、microSDHCが利用可能。
  • デジタルズーム内蔵、フラッシュ付きの2Mピクセルのカメラを搭載。動画も撮影可能(カメラなしタイプも日本で先行発売の予定)。
  • 動作周波数624MHz。
  • パケット通信定額対応。
  • WordExcelPowerPointファイルの編集ソフトをプリインストール。[3]
  • ソーシャル・ネットワーキング・サービス (SNS) 用アプリケーションをプリインストール。
  • iモードメールの送受信が可能。
  • ストラップ用の穴あり。
  • トラックボールの採用で、カーソルの移動等が改善。
  • ハーフVGA(480×320ピクセル)液晶。
  • 株価アプリ、天気予報アプリ、GoogleMapsストリートビュー等が対応。
  • バッテリードア(背面カバー)やソフトカバー、ハードカバー、トラックボール、キーボードのバリエーション追加。
  • 入力言語に韓国語が追加。
  • ストレージ機能。
  • spモードメールが利用可能となる。

アプリケーション

アプリケーションはさまざまなサイトからダウンロードして利用することが可能。特に2010年6月1日からはRIM社が提供する、アプリケーションポータルであるBlackBerry App Worldが利用できるようになっている。

  • 地図 - 地図アプリがプリインストールされているが、当初は日本に対応していなかった。2009年秋のファームアップより対応した。さらにモバイルGoogle Mapsを利用することができ、GPSストリートビューにも対応している。またNAVITIMEも利用することができる。
  • テーマ - さまざまなサイトからテーマをダウンロードし、画面のカスタマイズを行うことができる。
  • ウィジェット -天気予報、株価といったウィジェットがプリインストールされている。
  • ゲーム
  • Document To Go - WordExcelPowerPointを編集できるアプリケーションプリインストールされている。メールの添付などを閲覧する際などにも利用することができる。
  • 音楽プレイヤー - iTunesWindows Media Playerのプレイリストと同期した音楽などを聴くことができる。[+]プラスの付いたファイル名は再生できない。別売りでリモコン付ヘッドセットなども利用できる。
  • 時計、電卓、ボイスレコーダー、メモ帳、音声ダイヤル、タスク

保守

8707hとは異なりドコモブランドとしての扱いとなるため、通常のドコモの保守が受けられる。ドコモプレミアクラブに入会することで、3年間自然故障無料修理、水没、全損以外の破損は5000円以内の修理費、電池パック無料サービス(2年以上利用)、ケータイ補償お届けサービスも利用が可能となる。なお端末操作等は8707h同様ドコモ・スマートフォン・ケアでのサポートが受けられる。

その他

付属品

  • ACアダプタ(同梱)
  • USBケーブル(同梱)
  • レザーホルスター(同梱)
  • チャージングポッド(別売)
  • ストラップ(別売)
  • ポケット(別売)
  • トラベルチャージャー(別売)

歴史

  • 2008年8月22日  カナダで(日本時間)より発売が開始。
  • 2008年9月3日  RBT71UWのテレコムエンジニアリングセンター(TELEC)による技術基準適合証明の工事設計認証(工事設計認証番号001XYAA1489、001MWAA1132、001WWDA1139、001GZDA1308、001XWBA1011、001YWBA1001)
  • 2008年9月22日  RBT71UWのテュフ・ラインランド・ジャパン(TUV)による技術基準適合認定の設計認証(設計認証番号AD08-0261005)
  • 2008年9月29日  NTTドコモとRIMの共同で、2008年度内での日本発売が発表された[4]
  • 2008年10月20日 RBT73UWのTELECによる技術基準適合証明の工事設計認証(工事設計認証番号001XYAA1517、001MWAA1157、001WWDA1174、001GZDA1309、001XWBA1012、001YWBA1002)
  • 2008年10月22日 RBT74UWのTELECによる技術基準適合証明の工事設計認証(工事設計認証番号001XYAA1519、001MWAA1159、001WWDA1176、001GZDA1310、001XWBA1013、001YWBA1003)
  • 2008年10月28日 RBT74UWのTUVによる技術基準適合認定の設計認証(設計認証番号AD08-0265005)
  • 2008年11月5日  NTTドコモ新機種発表会において、この機種が「docomo PRO series」の一機種として発売されることも明らかにされた。
  • 2009年2月20日  BlackBerry Bold発売。あわせてBiz・ホーダイダブル対応開始。
  • 2009年2月27日  BlackBerry Boldが発熱の不具合報告があり販売を一時中止。
  • 2009年4月1日  BlackBerryのブラウザを使ってのiモードメールの送受信を行うためのツールとして、iモード.netモバイルモードサービスが始まる。
  • 2009年4月7日  BlackBerry Boldの不具合を修正するソフトウエア更新開始。
  • 2009年4月10日  BlackBerry Boldの販売を再開。
  • 2009年6月1日  BlackBerry公衆無線LANオプションサービススタート
  • 2009年9月4日  ファームアップ開始(アドレス帳の誤動作の修正、メニューの長押しでタスクの切り替えが可能となる、BlackBerry Mapが日本対応)
  • 2009年10月6日  NTTドコモのスマートフォンサイトにおいて、無料版に加えBlackBerryの有料版アプリの販売開始。[5]
  • 2009年10月9日  BlackBerry Messenger がバージョンアップ[6]
  • 2009年10月20日 Micro SDを使った 新しい電話帳コピーツールリリース[7]
  • 2009年11月1日  BlackBerry公衆無線LANサービス6ヶ月無料キャンペーン[8]
  • 2009年11月6日  新色「White」を12月に10,000台限定で発売することを発表。
  • 2009年12月3日  新色「White」発売開始
  • 2010年6月1日  日本においてもRIMが提供するアプリケーションポータルBlackBerry App Worldの利用が開始される。
  • 2011年4月26日  BlackBerry OS 5.0へのアップグレード提供開始。あわせてspモードメールが利用可能となる [9]

関連項目

脚注

外部リンク






固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

カテゴリ一覧

全て

ビジネス

業界用語

コンピュータ

電車

自動車・バイク

工学

建築・不動産

学問

文化

生活

ヘルスケア

趣味

スポーツ

生物

食品

人名

方言

辞書・百科事典

すべての辞書の索引

「BlackBerry_Bold」の関連用語

BlackBerry_Boldのお隣キーワード

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   
検索ランキング

画像から探す

Microsoft SideWinder X6 Keyboard

Sculpt Touch Mouse

Windows Server 2008

LYNX 3D

Microsoft Wireless Mouse 1000

ARROWS M01

ドコモケータイP-01H

Wireless Mobile Mouse 3500 Artist Edition





BlackBerry_Boldのページの著作権
Weblio 辞書情報提供元は参加元一覧にて確認できます。

  
IT用語辞典バイナリIT用語辞典バイナリ
Copyright © 2005-2016 Weblio 辞書 IT用語辞典バイナリさくいん。 この記事は、IT用語辞典バイナリBlackBerry Boldの記事を利用しております。
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのBlackBerry (改訂履歴)、BlackBerry Bold (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2016 Weblio RSS