AAM-3とは? わかりやすく解説

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【90式空対空誘導弾】(きゅうまるしきくうたいくうゆうどうだん)

AAM-3
航空自衛隊にて、AIM-9Lの後継として開発され空対空ミサイル
誘導方式赤外線紫外線誘導方式撃ちっ放し能力有する信管はアクティブ・レーザー近接信管弾頭指向性弾頭

ミサイル特徴として以下のことなどがあげられる

DACTを行う際に錬度の高い部隊にはAIM-9Lを使わせ錬度の低い部隊には同ミサイル使わせるといったハンディ課すことがあるとされている。
IRCCM性能高く標的付属しているフレアではホットスポット小さくフレア判定出してしまうため、実射訓練時にはIRCCM機能切っているともされる
また、かつてAAM-2開発した際、アメリカ製のAIM-4Dにコスト面で太刀打ちできず、採用されなかったことから開発コスト下げ努力行われた

スペックデータ


90式空対空誘導弾

(AAM-3 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/13 01:38 UTC 版)

90式空対空誘導弾きゅうまるしきくうたいくうゆうどうだんは、日本が開発した短距離空対空ミサイル。開発名称はAAM-3。開発・量産主契約会社は三菱重工業


  1. ^ a b c 防衛庁技術研究本部「§II 5.技術開発官(誘導武器担当)」『技術研究本部50年史』(PDF)、174-175頁https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1283286 
  2. ^ 参考資料ー自衛隊の現状と課題ー”. 内閣官房 (2004年7月13日). 2010年4月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年6月13日閲覧。


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