A級順位戦等にまつわる幸運・戦績とは? わかりやすく解説

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A級順位戦等にまつわる幸運・戦績

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/28 15:39 UTC 版)

三浦弘行」の記事における「A級順位戦等にまつわる幸運・戦績」の解説

初参加の第60期は3勝6敗とA級の高い壁苦しんだが、加藤一二三先崎学が2勝7敗と振るわなかったため、8位で残留新参加の棋士が3勝6敗で残留できるのは稀である。 第61期は4勝5敗で丸山忠久(1位)・青野照市(7位)・島朗(9位)・郷田真隆10位)と並んだが、順位の差で7位に浮上。 第62期は5勝4敗とA級初の勝ち越し決め自己最高の5位にジャンプアップ。 第63期は4勝5敗で谷川浩司3位)・丸山(4位)・鈴木大介(6位)・深浦康市(9位)と相星並んだが、順位の差で7位(最終局の高橋道雄敗れていたら陥落だった)。 第64期も3勝6敗と低調藤井猛2位)・久保利明3位)・鈴木(8位)・森下卓(9位)とまた相星並んだものの、ここでも順位の差に助けられて8位。 第65期も4勝5敗と負け越し佐藤康光3位)・丸山(5位)・藤井(6位)・久保(7位)・深浦(9位)と6人が相星で並ぶ(最下位阿部隆の2勝7敗)異例の展開となったが、幸運なことに3期連続順位の差が味方して土俵際の8位に踏みとどまる。 第66期では6局目の木村一基戦で自身2回目のA級勝ち越しとなる5勝目をあげ、早々来期のA級残留連続8期目)が確定名人挑戦はならなかったものの、7勝2敗の好成績で第67期は自己最高位2位迎える。 第67期では終盤に5連敗喫するなど3勝6敗と大苦戦鈴木(9位)・深浦10位)と相星であったが、熾烈な降級争い渦中にいた深浦丸山屈したため、辛うじてギリギリの8位で踏みとどまった降級鈴木・深浦)。 第68期は2勝2敗から怒涛の5連勝2年ぶりとなる7勝2敗の成績で初の名人挑戦を果たす。なお、前年度A級8位からの挑戦獲得は、第14期加藤、第42期に森安秀光挑戦して以来26年ぶり3人目快挙である。 序列1位で迎えた69期は、終盤まで星が伸びずに苦しんだが、最終戦熾烈な残留争い演じていた木村との一騎討ち快勝、4勝5敗で終えて5位(降級は3勝6敗の木村藤井)。 第70期のA級順位戦は7回戦を3勝4敗で終えた時点残留確定した最終的には5勝4敗で3位。 第76期は張出扱い11位で迎えた。8戦目終了時点では3勝5敗であり、降級危機だったが、9戦目の豊島10戦目の渡辺明連勝して、5勝5敗の8位で残留した降級渡辺明行方屋敷)。 深浦康市好成績をあげながら順位の差に泣くことが多いが、その時順位の差で深浦上回っているのは三浦であることが多い。第53期C級2組 - 三浦(6位、9勝1敗、昇級)、深浦(9位、9勝1敗、昇級ならず・次点) 第58期B級2組 - 三浦20位、9勝1敗、昇級)、深浦21位、9勝1敗、昇級ならず・次点) 第63期A級 - 三浦(5位、4勝5敗、残留)、深浦(9位、4勝5敗、降級) 第65期A級 - 三浦(8位、4勝5敗、残留)、深浦(9位、4勝5敗、降級) 第67期A級 - 三浦2位、3勝6敗、残留)、深浦10位、3勝6敗、降級) この因縁さかのぼれば、第52期C級2組最終局での三浦深浦戦で三浦勝ったことに由来する。この勝利によって三浦深浦星1上回りその結果53期上位となったためである。なお、この事象は第72期順位戦結果翌期の第73期で深浦順位戦参加して以来初め三浦順位を上まわった事により解消している(第72期は、名簿上まだ三浦上位)。ただし、厳密に深浦三浦よりプロ入り1年早いため、三浦第52期順位戦初参時点下位4人の内の1人であり、必然的に開始前名簿上で順位深浦上位である。

※この「A級順位戦等にまつわる幸運・戦績」の解説は、「三浦弘行」の解説の一部です。
「A級順位戦等にまつわる幸運・戦績」を含む「三浦弘行」の記事については、「三浦弘行」の概要を参照ください。

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