三浦弘行とは? わかりやすく解説

三浦弘行

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/25 06:45 UTC 版)

三浦 弘行(みうら ひろゆき、1974年2月13日 - )は、日本将棋棋士。棋士番号204。


注釈

  1. ^ 羽生の全冠独占直後に将棋マガジン日本将棋連盟発行)の中で「羽生から最初にタイトルを奪取するのは誰?」というアンケートが行われ、大抵の人が谷川浩司佐藤康光と答えた中、三浦と答えたのは僅か4人であった。
  2. ^ 翌1997年、屋敷伸之に棋聖位を奪われる。
  3. ^ 最終戦前の時点で三浦(6位・3勝5敗)の他に森内俊之(1位・3勝5敗)、郷田真隆(8位・4勝4敗)に降級の可能性が残っていたが、最終戦で両者が共に勝利したため、三浦はもし最終戦で勝利していても降級となっていた
  4. ^ 渡辺は「深浦康市が勝ち、自身が負ければ降級」という状況だった。
  5. ^ 千日手が成立すると、先後逆(先手と後手を逆にすること)で指し直しになる。将棋は先手が有利なゲームであると考え、先手番で千日手になることを嫌う棋士が大多数である。
  6. ^ 吉川英治版『宮本武蔵』で、宮本武蔵の幼名を「たけぞう」としたことにちなむもの。
  7. ^ 三浦が指名したのは本田奎高野智史であった。
  8. ^ 2000年のNHK杯で三浦七段(当時)の解説をした藤井竜王(当時)の話による。
  9. ^ 東京大学のiMac666台とその他13台、計679台をクラスタ接続した特別仕様で、1秒に2億手以上を読む性能になっていた。
  10. ^ 第29期竜王戦では三浦が挑決勝ち抜いた後に丸山忠久に挑戦者交代となった。「#将棋ソフト不正使用疑惑」参照。

出典

  1. ^ 三浦弘行(みうらひろゆき)棋士プロフィール”. 日本たばこ産業 (2016年4月1日). 2013年2月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年10月15日閲覧。
  2. ^ 将棋世界1992年12月号、「私の修行時代 三浦弘行四段」
  3. ^ “将棋ソフト不正疑惑 第三者委会見一問一答 「指摘された疑惑にはソフトの不正使用を疑う証拠能力はない」”. 産経新聞 (産経新聞社): p. 2. (2016年12月26日). https://www.sankei.com/article/20161226-352NZKJKNVLANPKE436AEWW33Y/2/ 2022年2月15日閲覧。 
  4. ^ 朝日DIGITALニュース「将棋の三浦九段が復帰後初勝利」(2017年4月14日17時14分)
  5. ^ てんどう観光物産ナビ「第62回天童桜まつり人間将棋」プログラム
  6. ^ ハウジングプラザ横浜公式web「第5回プラザ横浜将棋まつり」
  7. ^ a b “不正疑惑晴れ復帰から1年 支えに感謝棋道磨く 三浦弘行さん(将棋棋士)” (日本語). 東京新聞. (2018年3月31日). 2018-3-31. オリジナルの2018年4月15日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20180415075327/http://www.tokyo-np.co.jp/article/culture/doyou/CK2018033102000243.html 2018年4月15日閲覧。 
  8. ^ 瀬尾厚「第76期順位戦最終局 A級 史上初のプレーオフに 平成30年3月2日」、『将棋世界』(2018年5月号)、日本将棋連盟 pp. 56-65
  9. ^ 第79期順位戦A級 8回戦一斉対局 結果|棋戦トピックス|日本将棋連盟
  10. ^ (第89期ヒューリック杯棋聖戦・携帯中継(2018年4月9日)など
  11. ^ 梅田望夫『どうして羽生さんだけが、そんなに強いんですか? 現代将棋と進化の物語』中央公論新社、2010年、171-173頁。ISBN 978-4-12-004177-8 
  12. ^ 「この男の師匠、誰か知ってますか」”. 将棋ペンクラブログ (2014年11月19日). 2016年10月15日閲覧。
  13. ^ 復活した“みうみう” 将棋・三浦弘行九段 不正疑惑晴れ2017年度勝率.667 【ABEMA TIMES】”. ABEMA TIMES. 2020年12月18日閲覧。
  14. ^ 将棋 第4期叡王戦 第1局 高見叡王vs永瀬七段|ニコニコインフォ”. blog.nicovideo.jp. 2021年2月2日閲覧。
  15. ^ 台湾での叡王戦第1局”. 47NEWS. 2021年2月2日閲覧。
  16. ^ 徹底した気遣い 三浦弘行九段「親しい棋士はあえて外しました」連絡先も知らない若手をドラフト指名した理由/将棋・AbemaTVトーナメント 【ABEMA TIMES】”. ABEMA TIMES. 2020年12月18日閲覧。
  17. ^ 湯川恵子「将棋・ワンダーランド」『月刊宝石』、光文社、2002年10月。 
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  19. ^ 歴史・沿革 | 明和県央高等学校”. www.meiwakenoh.ed.jp. 2020年12月18日閲覧。
  20. ^ 『NHK将棋講座テキスト』日本放送協会、2001年。 
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  22. ^ 屋敷伸之九段、昔の自分と対局したらどちらが勝つ? | NHKテキストビュー”. NHKテキストビュー | 生活に役立つNHKテキストの情報サイト. 2020年12月18日閲覧。
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  24. ^ 8月11日(日・祝)福岡国際センター藤井聡太七段 和服姿で初登場!4,000人収容会場で公開対局、A級18期三浦弘行九段に挑む!”. プレスリリース・ニュースリリース配信シェアNo.1|PR TIMES. 2020年12月18日閲覧。
  25. ^ 藤井聡太は「見た目と能力が違いすぎる『驚きの少年』」だった | 観る将棋、読む将棋”. 文春オンライン. 2020年12月22日閲覧。
  26. ^ 将棋世界』、日本将棋連盟、2012年2月、111頁。 
  27. ^ 戦慄の早朝三羽烏”. 将棋ペンクラブログ (2014年11月17日). 2016年10月15日閲覧。
  28. ^ 先崎学『世界は右に回る―将棋指しの優雅な日々』日本将棋連盟、1997年。ISBN 978-4819700641 
  29. ^ “観戦記”. 朝日新聞. (2008年8月16日) 
  30. ^ 気遣いカロリーメイト(週刊将棋2月11日号)”. マイナビ出版 (2014年2月10日). 2016年10月15日閲覧。
  31. ^ ASCII. “第2回将棋電王戦最終局はGPS将棋が勝利しコンピューターが征す!(観戦記)”. 週刊アスキー. 2020年12月18日閲覧。
  32. ^ 近代将棋(2000年1月号)』近代将棋社/国立国会図書館デジタルコレクション、171頁https://dl.ndl.go.jp/pid/6047377/1/86 
  33. ^ 三浦弘行九段、600勝(将棋栄誉賞)を達成”. 日本将棋連盟 (2018年8月28日). 2020年4月4日閲覧。


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