居尻線
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概説1920年代に開設された掛川駅から現在の県道39号を北上し、丹間(原泉地区)を結ぶ路線を源流とし、戦後は「原泉循環線」として復興し、1950年代後半に同線から分離され居尻まで延伸して「居尻線」となった。 1990年に掛川バスサービスに移管され、現在も掛川市自主運行バスとして系統が維持されている。 沿革1924年(大正13年)11月1日 - 掛川市長谷でそれまで乗合馬車を運行していた個人によって南西郷(掛川駅)と 原泉村丹間を結ぶ乗合自動車の営業が開始された。なお、上西郷から分岐して倉真への支線も同日開設されている。 1958年(昭和33年)の時刻表では次の経路を運行していた。また、掛川駅前 - 石畑間は「倉真線」が併行していた。居尻線:掛川駅前 - 石畑 - 丹間 - 居尻 倉真線:掛川駅前 - 石畑 - 倉真 1959年(昭和34年)の時刻表では「居尻線」には次の系統が存在した。掛川駅前 - 連雀 - 仲町 - 北門 - 石畑 - 丹間 - 居尻 掛川駅前 - 連雀 - 仲町 - 北門 - 石畑 - 丹間 丹間 - 居尻 1960年代 時期不詳 - 居尻から泉まで延伸した。 1972年(昭和47年)11月現在の路線図では次の経路を運行していた。掛川駅前 - 連雀 - 仲町 - 北門 - 石畑 - 丹間 - 原の谷ダム入口 - 居尻 - 泉 1975年(昭和50年)の時刻表では掛川 - 和泉間が1日6往復、丹間までの区間便が1往復、居尻までが1.5往復の運行であった。 1990年(平成2年)6月 - 掛川バスサービスに移管された。
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居尻線
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運行系統および主要停留所中東遠総合医療センター(46) - 掛川駅 - 小市 - 石畑 - 法泉寺温泉 - 大和田 - 丹間 - ならここの湯 - 居尻(43) - 泉(41) 概説系統番号は40番台。石畑 - 泉間はフリー乗降区間としている。 1990年(平成2年)6月 - 静岡鉄道の「居尻線」を承継し、貸切代替バスとして掛川駅 - 泉間の営業運行を開始。 2013年(平成25年)4月1日 - 運行経路変更により、平日の一部のみ経由していた大和田を、全便が経由するようになった。
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