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静岡鉄道
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2012/01/21 17:11 UTC 版)
| 種類 | 株式会社 |
|---|---|
| 略称 | 静鉄、しずてつ |
| 本社所在地 | 〒420-8510 静岡県静岡市葵区鷹匠一丁目1番1号 (静鉄鷹匠ビル) |
| 設立 | 1919年(大正8年)5月1日 |
| 業種 | 陸運業 |
| 事業内容 | 旅客鉄道事業 他 |
| 代表者 | 代表取締役社長 酒井公夫 |
| 資本金 | 18億円 |
| 従業員数 | 308人 |
| 主要株主 | 東京急行電鉄株式会社 3.95% 株式会社静岡銀行 3.75% 静鉄従業員持株会 2.29% 他 |
| 主要子会社 | しずてつジャストライン株式会社 静岡トヨペット株式会社他 |
| 外部リンク | www.shizutetsu.co.jp/ |
静岡鉄道株式会社(しずおかてつどう、Shizuoka railway Co., Ltd.)は、静岡県静岡市で鉄道路線を保有・運営する事業者(中小私鉄)。「静鉄グループ」の中核企業であり、静鉄(しずてつ)と略称される。他に索道事業(日本平ロープウェイ)、不動産事業、ホテルなどを展開する。
目次 |
概要
旧静岡市の安西地区に建ち並ぶ製茶問屋から清水港へお茶を輸送する目的で1906年に設立された(旧)静岡鉄道を前身とする。その後大日本軌道静岡支社の路線となっていたこの鉄道路線を譲り受け、1919年に駿遠電気として設立された。1923年に静岡電気鉄道に社名変更し、1943年に国策によって藤相鉄道・中遠鉄道・静岡乗合自動車・静岡交通を統合して「静岡鉄道」となった。1941年に東京横浜電鉄の傘下に入り、東京横浜電鉄が東京急行電鉄(東急)となったのち、静岡鉄道成立時の初代会長に東急の五島慶太が着任し、東急グループの一員となった。その後1947年に東急グループを離脱したが、現在でも筆頭株主は東京急行電鉄であるため、東急とのつながりが深く、現有車両の1000系は東急車輛製造製である。過去には東急(目黒蒲田電鉄、東京横浜電鉄の車両を含む)の中古の車両を購入して走らせていたこともある。
鉄道路線は現在、新静岡から新清水間11.0kmを結ぶ静岡清水線のみである。1950年代には静岡県中南部各地に5路線計100km近くの路線を有していたが、1960年代以降のモータリゼーションの影響により静岡清水線を除き廃止された。またかつては静岡県中部一帯を営業エリアとする路線バス事業が主力事業となっていたが、子会社を設立して一部の路線を分社化したのち、2002年10月1日には静岡鉄道本体が運営していた全バス事業を子会社のしずてつジャストラインに分社化した。
乗車カードは自社系列バスと共通のパサールカードを発行。2006年10月28日よりICカードシステム「LuLuCa(ルルカ)」を導入。さらに2007年9月1日よりPiTaPa・ICOCAの取り扱いも開始。当面はパサールカードも並行して使える。
2009年8月1日から西鉄イン・名鉄イン・京急EXインのネットワークに同社経営の静鉄ホテルプレジオが加わることになり、同時に同ネットワークは「Rail Innネットワーク」と名付けられた。[1]
沿革
- 1906年(明治39年)8月21日 静岡鉄道(旧)設立。
- 1908年(明治41年)7月28日 大日本軌道の静岡支社となる。
- 1919年(大正8年)5月1日 駿遠電気設立、大日本軌道静岡支社の事業を継承。
- 1920年(大正9年)8月2日 静岡清水線が電化される。電気供給事業も開始。
- 1921年(大正10年)10月7日 安倍電気、羽衣製氷を合併。
- 1922年(大正11年)6月28日 鷹匠町 - 静岡駅前間(静岡市内線)開通。
- 1923年(大正12年)2月28日 静岡電気鉄道に改称。
- 1923年(大正12年)3月12日 秋葉鉄道を合併。
- 1925年(大正14年)5月31日 製氷事業を分社した羽衣製氷所へ譲渡。
- 1925年(大正14年)7月11日 秋葉線、一部区間の電化運輸開始。
- 1926年(大正15年)10月25日 秋葉線が全区間電化される。
- 1926年(大正15年)10月31日 狐ヶ崎遊園地が仮開園(1927年本開園。後の狐ヶ崎ヤングランド)。
- 1929年(昭和4年) - 1941年(昭和16年) 自動車会社、船舶会社計10社を相次ぎ買収。
- 1938年(昭和13年) バス路線、全線にわたり停留所制実施。
- 1943年(昭和18年)2月28日 電気事業設備を中部配電に譲渡。
- 1943年(昭和18年)5月15日 静岡電気鉄道、藤相鉄道、中遠鉄道、静岡乗合自動車、静岡交通の5社が合併し、静岡鉄道に改称。
- 1943年(昭和18年)10月21日 自動車会社5社を買収。
- 1948年(昭和23年) 興津 - 島田間のバス直通運転開始。
- 1948年(昭和23年)9月6日 駿遠線が全通。
- 1950年(昭和25年)5月31日 久能山・三保めぐり定期遊覧バス運行開始。
- 1950年(昭和25年)10月1日 社歌制定。
- 1955年(昭和30年)4月1日 新静岡バスセンター使用開始。
- 1957年(昭和32年)5月31日 日本平ロープウェイ営業開始。
- 1960年(昭和35年)11月9日 浅間山リフト営業開始(1974年廃業)。
- 1962年(昭和37年)9月15日 静岡市内線廃止。
- 1962年(昭和37年)9月20日 秋葉線廃止。
- 1962年(昭和37年)11月 ワンマンバス運行開始。
- 1964年(昭和39年)3月1日 静岡駅 - 日本平間路線バス運行開始。
- 1966年(昭和41年)5月10日 新静岡バスターミナル使用開始。
- 1970年(昭和45年)8月1日 駿遠線全線廃止。
- 1975年(昭和50年)3月21日 清水市内線廃止。
- 1975年(昭和50年)9月1日 静岡清水線ワンマン運転開始。
- 1981年(昭和56年)8月 静鉄電車教室開催(現在も毎年8月に「静鉄電車まつり」として開催している)。
- 1986年(昭和61年)7月12日 静波リゾート「スウィングビーチ」開業。
- 1993年(平成5年)9月5日 狐ヶ崎ヤングランド閉園。
- 1994年(平成6年)2月1日 静岡清水線とバスで「パサールカード」導入。
- 1996年(平成8年)4月1日 静岡清水線での急行運転を廃止。以降各駅停車のみの運転となる。
- 2002年(平成14年)10月1日 バス事業をしずてつジャストラインに移譲。
- 2006年(平成18年)10月28日 静岡清水線でICカード「LuLuCa」導入。
- 2009年(平成21年)3月9日 新静岡再開発事業に伴い、本社事務所を新静岡センターから静岡信用日生ビルの仮事務所へ移転。
- 2011年(平成23年)9月26日 新社屋竣工に伴い、本社事務所を静鉄鷹匠ビルへ移転。
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- ^ 京急EXイン・西鉄インとの業務提携に「静鉄ホテルプレジオ」が仲間入り
- ^ 静鉄グループ - 静岡鉄道ウェブサイト
固有名詞の分類
静岡鉄道に関連した本
- 静岡鉄道秋葉線―石松電車始末記 (RM LIBRARY(18)) 花上 嘉成 ネコ・パブリッシング
- 今は昔 しずおか懐かし鉄道 (静新新書) 静岡新聞社
- 軽便の思い出―日本一の軽便鉄道・静岡鉄道駿遠線 阿形 昭 静岡新聞社
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