鞍馬天狗とは? わかりやすく解説

くらま‐てんぐ【鞍馬天狗】

読み方:くらまてんぐ

昔、鞍馬僧正谷(そうじょうがたに)に住んでいたという天狗

[補説] 作品名別項。→鞍馬天狗


くらまてんぐ【鞍馬天狗】

読み方:くらまてんぐ

[一]謡曲五番目物鞍馬山大天狗源氏再興目ざす牛若丸兵法授け将来助力約束する

[二]大仏次郎(おさらぎじろう)の小説大正13年1924)から昭和40年(1965)にかけて四十数編を連作幕末京都背景に、勤王志士鞍馬天狗が、新撰組相手活躍する


鞍馬天狗

作者大仏次郎

収載図書少年小説体系 第4巻 大佛次郎
出版社三一書房
刊行年月1986.2

収載図書少年小説大系 4 大次郎
出版社三一書房
刊行年月1986.2

収載図書ちくま日本文学全集 038 大仏次郎
出版社筑摩書房
刊行年月1992.8

収載図書くらしっく時代小説大きな活字読みやすい本 オールルビ版
出版社リブリオ出版
刊行年月1998.3


鞍馬天狗

作者笠原淳

収載図書十五歳
出版社新潮社
刊行年月1998.3


鞍馬天狗

作者別役実

収載図書稲生モノノケ大全 陰之巻
出版社毎日新聞社
刊行年月2003.9


鞍馬天狗

作者大佛次郎

収載図書颯爽登場!第一話時代小説ヒーロー初見参
出版社新潮社
刊行年月2004.7
シリーズ名新潮文庫


鞍馬天狗

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/11/14 14:11 UTC 版)

鞍馬天狗(くらまてんぐ)は、鞍馬山の奥、僧正ヶ谷に住むと伝えられる大天狗である。別名、鞍馬山僧正坊。




「鞍馬天狗」の続きの解説一覧

鞍馬天狗

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/03/29 00:01 UTC 版)

宮増」の記事における「鞍馬天狗」の解説

五番目物。『能本作者註文』が宮増作とする。前場では花見における稚児姿牛若丸大天狗との出会い一転して後場では暗い山中での兵法相伝を描く。中世存在した思われる牛若物語と言うべきものに取材した思われるが、花見という場の設定大天狗牛若丸との間に交わされる少年愛的な仄かな愛情などに作者独自の作意見られる。また稚児積極的な登場は「宮増作品」の特徴一つであるが、本作同趣作品の中では見た目華やかさ重視し都会的なセンスが強い。一方天狗という「外道魔物」を、「強き挫き弱き助ける」役として好意的に描いた点にも独創性があり、『能本作者註文』が宮増作とする作品では最も優れた能の一つである。

※この「鞍馬天狗」の解説は、「宮増」の解説の一部です。
「鞍馬天狗」を含む「宮増」の記事については、「宮増」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「鞍馬天狗」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



鞍馬天狗と同じ種類の言葉


固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「鞍馬天狗」の関連用語

鞍馬天狗のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



鞍馬天狗のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの鞍馬天狗 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの宮増 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS