障害者対応
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/11/17 13:30 UTC 版)
「メッツ-ウィレッツ・ポイント駅 (IRTフラッシング線)」の記事における「障害者対応」の解説
2009年に北行き相対式ホームは障害を持つアメリカ人法(ADA)に基づいて障害者対応が図られた。メトロポリタン・トランスポーテーション・オーソリティ(MTA)は400万ドルを投じてルーズベルト・アベニューの南側から駅の中二階までの間にスロープを整備した。また、中二階からホーム階までのスロープもADAに準拠するよう改修された。このスロープはニューヨーク市公園レクリエーション局が保有・管理している。 この改修工事まで、当駅は障害を持つ利用者にとって不便な駅であった。対照的に、ヤンキー・スタジアム最寄りの161丁目-ヤンキー・スタジアム駅やマディソン・スクエア・ガーデン最寄りの34丁目-ペン・ステーション駅、バークレイズ・センター最寄りのアトランティック・アベニュー-バークレイズ・センター駅など、ニューヨーク市内の主要なスポーツイベント会場の最寄り駅はこれ以前にすべて障害者対応になっていた。北行き各駅停車は、メッツ戦やイベント開催時のみ相対式ホーム側のドアで客扱いを行う。 歩道橋は、以前はケーシー・ステンゲル・プラザを超えて北に延びており、長い円弧型の階段を下りて改札口を抜けるとシェイ・スタジアムのゲートEに出ることができた。2008年にはシェイ・スタジアムの建て替えに伴って歩道橋や改札口が撤去され、シティ・フィールドのジャッキー・ロビンソン・ロタンダに近いメッツ・プラザに下りる広い階段が設置された。中二階の改札口の配置も、試合後の観客の動線を改善してすべてのスロープが利用できるように見直された。これにより、地下鉄を利用する観客だけでなく、パスレル・ボードウォークを横切ってロングアイランド鉄道またはフラッシング・メドウズ・コロナ・パークの駐車場を利用する観客の利便性が向上した。
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