開帳とは? わかりやすく解説

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かい‐ちょう〔‐チヤウ〕【開帳】

読み方:かいちょう

[名](スル)

ふだんは閉じてある厨子(ずし)の扉を、特定日に限って開き、中の秘仏一般の人に拝ませること。開龕(かいがん)。啓龕(けいがん)。開扉(かいひ)。《 春》「—の破れ鐘つくや深山寺蛇笏

隠すべきものを人目にさらすこと。

賭博(とばく)の座を開くこと。

[補説] 3は、法律では「開張と書く。


開帳

読み方:カイチョウ(kaichou)

秘仏一般信者公開すること。


開帳

読み方:カイチョウ(kaichou)

陽春から初夏気候のよいころ、通常閉扉のままの厨子の扉を開いて秘仏直接信徒拝観者らに拝ませること

季節

分類 宗教


開帳

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/28 20:46 UTC 版)

開帳(かいちょう)とは、原義では、仏教寺院厨子等に収められている秘仏の扉を開いて拝観できるようにする宗教行事[1]。ただし、秘仏ではない本尊や宝物に関して行われる宗教行事を指す場合もある(後述)[2]


  1. ^ a b 『不動信仰事典(小倉博「成田山新勝寺の江戸出開帳」)』戎光祥出版、2006年、344-345頁。 
  2. ^ a b c d e f g h i j k 『不動信仰事典(小倉博「成田山新勝寺の江戸出開帳」)』戎光祥出版、2006年、345頁。 


「開帳」の続きの解説一覧

開帳

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/13 13:33 UTC 版)

五大堂」の記事における「開帳」の解説

本州五大堂のある島とは繋がっている。本尊五大明王像は33年1回開扉秘仏で、21世紀に入ってからでは2006年平成18年8月18日20日3日間、「三聖堂、五太堂、日吉山王神社 三十三年御開帳」が開催された(堂の名は通常は「五大堂」と表記するが、前回御開帳のときも「五太堂」という表記であった五大堂正面掲げられている額に「五太堂」とあるが、筆の遊びで「大」が「太」になったといわれている)。 2016年平成28年9月10日11月13日には、東日本大震災復興祈念事業として、三井記念美術館特別展松島瑞巌寺伊達政宗」で五大明王像が出開帳されている。2018年平成30年4月6日6月下旬には、瑞巌寺本堂落慶記念として瑞巌寺宝物館出展されている。

※この「開帳」の解説は、「五大堂」の解説の一部です。
「開帳」を含む「五大堂」の記事については、「五大堂」の概要を参照ください。

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