開催場
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/01 07:33 UTC 版)
「KEIRINグランプリ」の記事における「開催場」の解説
開催場は固定ではなく、各競輪場による持ち回りである。 競輪では、原則として「1競輪場で、1年間で開催できる4日間(以上)制のグレードレースは一つ(1節)のみ」という取り決めがある。だが、グランプリ自体は単発の企画レースであり別格の扱いであること、またグランプリシリーズは3日間制かつ格付けはFIということもあり、同年度中にグランプリとは別で、GIやGII(特別競輪)、GIII(主に記念競輪)の開催も可能となっている。ただ、グランプリ自体がビッグレースであり、現状でもグランプリ1レースだけで50億円ほど、グランプリシリーズ3日間の累計では100億円超の売上があることから、グランプリを開催する競輪場では、他の競輪場に配慮して同年度内はGIIIは開催するがGIやGIIは開催しないことが暗黙の了解となっている。 特に、グランプリ開催当日は1万人以上もの大量の観客が訪れることから、競輪場のキャパシティと開催ノウハウの関係もあり、2002年までは立川競輪場での開催を基本としつつ、立川競輪場で日本選手権競輪(GI)が開催される年のみ、平塚競輪場にて開催されるパターンが続いた。ただ、2003年に京王閣競輪場で初めて開催されてからは、京王閣 → 立川 → 平塚の順で3場を3年周期とするローテーションにて開催されるようになった。 このような経緯から、グランプリの開催実績のある競輪場は(競輪の区分でいう)関東(立川、京王閣)ないし南関東(平塚)の競輪場のみの開催に限られていたが、2014年には関東・南関東の3場以外では初となる岸和田競輪場(大阪府岸和田市。近畿)にて開催され、さらに2018年では地方都市では初となる静岡競輪場(静岡県静岡市。南関東)でも開催された。 現在でも基本的に、京王閣 → 立川 → 平塚の順で3年周期にて開催するローテーションは保たれており、2017年は平塚にて2011年以来6年ぶりに開催され、2018年は京王閣ではなく静岡であったが2019年は立川にて3年ぶりに開催され、2020年は平塚にて3年ぶりに開催された。2021年は順番で言えば京王閣に当たるが、京王閣では同年に日本選手権競輪が開催されたため、静岡にて3年ぶりに開催された。なお、2022年も同様に順番で言えば立川に当たるのだが、平塚にて2年ぶりに開催される事が決定している。逆に2023年も順番で言えば平塚に当たるが、立川にて4年ぶりに開催される事が決まっている。 ちなみに、岸和田競輪場での開催が決定する前にも、関東以外での開催が検討されたこともあり、KEIRINグランプリ'88は甲子園競輪場(兵庫県西宮市/近畿)で開催することが一度は決定したものの、警備面など諸問題がクリアできず甲子園の方から開催返上の申し出があり、立川が代替開催を引き受けたことから結局は従来通り立川で開催された。
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開催場
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/08 15:24 UTC 版)
住之江競艇場で開催される。なお、各競艇場の周年記念競走を除くGI競走のうち、開催地が固定されているのは、本競走のみである。 住之江競艇場で開催されるため、大阪府都市競艇企業団(堺市・岸和田市・豊中市・東大阪市・池田市・吹田市・泉大津市・高槻市・貝塚市・守口市・枚方市・茨木市・八尾市・泉佐野市・富田林市・寝屋川市の16市で構成する一部事務組合)と箕面市とのいずれかが主催する。
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開催場
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