周年記念競走とは? わかりやすく解説

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周年記念競走

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/09/07 05:27 UTC 版)

周年記念
格付け GI
優勝賞金 1100万円
優勝戦 6名
各準優勝戦上位2名
準優勝戦 得点上位18名
予選 4日間
出場資格 主にA1で地元地区の選手が中心
主催者 各県市町・組合・企業団
開催地 各レース場
第1回執行日 1953年
次回開催予定
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周年記念競走しゅうねんきねんきょうそう)は、ボートレースGI競走。ボートレース場の開設を記念して、各レース場で毎年度1回行われる[1]

概要

ボートレース場の開設を記念して、各レース場で毎年度1回行われる[1]。単に「周年」や「記念」と略される[2]ほか、それぞれのレース場で名称をつけている。レースタイトルとしては「ボートレース△△開設□□周年記念○○賞」といった形になる。年度内にSGやプレミアムGIの開催が無いレース場では、1年の中で1番のメインイベントとなる[2]

開催時期

開催時期については明確に定められているわけではなく、毎年同じ時期に開催されるレース場もあれば、時期が流動的なレース場もある。またSG開催の都合で時期がずれる場合もある。流動的な場合は、1-3月と4-12月の間にそれぞれ1回ずつ、年間計2回開催される場合もある。なお、海の日記念・オーシャンカップからボートレースメモリアルの間の約1ヶ月間は、ほとんど行われない傾向にある。

賞金

優勝賞金は1100万円(副賞金100万円含む)[2][3][4]。これはプレミアムGIを除くGIの中では最高額である。

出場選手

地元地区のを中心としたA1のレーサー52名程度が選出される[2]

なお、52名斡旋の場合は、施行者希望が21名。日本モーターボート競走会あっせん課提示が31名。その内、若手レーサーが数名が入る。一方、女子レーサーの出場がない大会が多く、斡旋されても1-3名程度入るのみである。これは、一般戦やG3の女子戦に優先的に斡旋されるケースが多いためである。

歴史

ボートレース場ごとの呼称

出典は競艇オフィシャルWEBのSG・PG1・G1記録集より[5]

レース場 呼称
桐生 赤城雷神杯
戸田 戸田プリムローズ(以前は、戸田グランプリ)
江戸川 江戸川大賞
平和島 トーキョー・ベイ・カップ
多摩川 ウェイキーカップ
浜名湖 浜名湖賞
蒲郡 オールジャパン竹島特別
常滑 トコタンキング決定戦(以前は、マーメイドグランプリ)
ツッキー王座決定戦(以前は、つつじ賞王座決定戦)
三国 北陸艇王決戦(以前は、北陸艇王決定戦)
びわこ びわこ大賞(以前は、秩父宮妃記念杯
住之江 太閤賞
尼崎 尼崎センプルカップ(以前は、近松賞)
鳴門 大渦大賞
丸亀 京極賞
児島 児島キングカップ(以前は、競艇キングカップ)
宮島 宮島チャンピオンカップ
徳山 徳山クラウン争奪戦
下関 海響王決定戦(以前は、競帝王決定戦)
若松 全日本覇者決定戦
芦屋 全日本王座決定戦
福岡 福岡チャンピオンカップ
唐津 全日本王者決定戦(以前は、水の王者決定戦)
大村 海の王者決定戦

脚注

外部リンク




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