運命執行機関
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/01 08:36 UTC 版)
護堂 桃太郎(ごどう ももたろう) 雪希乃の武芸の師匠。白皙の肌で青い髪を背中まで伸ばした、彫りの深い美貌の青年。正体は力の大半を封じた神であり、ユニバース235で『最後の王』であった鋼の軍神『ラーマ』。詳細は「#ラーマ」を参照 護堂 次郎(ごどう じろう) 桃太郎の弟。高貴さ、美貌、品位の全てが兄とうりふたつだが、褐色の肌と白銀の髪を持つ。詳細は「#ラクシュマナ」を参照 お館さま 仏法の守護者・迦楼羅天の末裔である老女。日本国内の《神裔》のなかでは最も血が濃いと言われ、齢800を越し、霊能もきわめて強い。翼長十数メートルもある真紅の羽毛につつまれた鷺のような霊鳥ガルーダに化身できる霊力者。 大伴 弥八郎(おおとも やはちろう) 《運命執行機関》東日本支部の『老師』であり、雪希乃が通う学園の理事長。叡智の神オモイカネの《神裔》。実年齢は300歳を超えるが、外見は15、6歳くらいにしか見えない細身の美少年。この見た目を使い、ふざけて生徒のふりをすることもある。 霊能は『智』そのもの。“神と世界を知る者たち”《三十六賢人》の一人であり、一ユニバースの住人でありながら、深く瞑想し、心を研ぎ澄ませば、『ほかの世界』の状況すらも霊視できる。 雪希乃が救世の勇者として神話世界ヒューペルボレアに向かうにあたり、神殺しの特徴について教授し、『反運命の気運』を生み出している《反運命の神殺し》を探すよう助言した。 物部 幹人(もののべ みきと) 雪希乃の父で、一ノ宮神流の20代宗家。46歳。タケミカヅチの《神裔》であり、24歳の時に同門の誰からも文句を言われることなく宗家を継いだ剣の申し子。だが、娘は自分より濃い剣神の血に恵まれ、4年前、わずか12歳の雪希乃の才能が自分より遥か上だと認め、早く宗家を継いでほしいと思っている。 雪希乃ほど高位の《神裔》ではなかったため咒への耐性が低く、規模を拡大する《混沌の海》に耐えられず、娘を残して妻と息子と共に消滅してしまう。 [先頭へ戻る]
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