えちご‐じょうふ〔エチゴジヤウフ〕【▽越後上布】
越後上布
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/01/26 08:38 UTC 版)
越後上布(えちごじょうふ)は、現在では新潟県南魚沼市、小千谷市を中心に生産される、平織の麻織物。大麻ではなく苧麻を用いる。古くは魚沼から頚城、古志の地域で広く作られていた。古来は越後縮と言われていたが、現在では平織のものは越後上布、縮織のものは小千谷縮と区別されている。1955年に、越後上布、小千谷縮が共に重要無形文化財に指定されている。また、2009年にはユネスコの無形文化遺産保護条約「人類の無形文化遺産の代表的な一覧表」にも登録された。 上布の最高級品であり「東の越後、西の宮古」と呼ばれる日本を代表する織物。
- 1 越後上布とは
- 2 越後上布の概要
越後上布
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/06/03 02:50 UTC 版)
新潟県魚沼地方で生産される。小千谷縮とか越後縮とも。ユネスコ無形文化遺産、重要無形文化財。苧麻が原料。雪晒し(早春に雪の上でと雪から蒸発した水分に強い紫外線が当たることでオゾンが発生し漂白)をすることが特徴である。
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「越後上布」の例文・使い方・用例・文例
- 越後上布という織物
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