越後与板打刃物とは? わかりやすく解説

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越後与板打刃物

【工芸品名】
越後与板打刃物
【よみがな】
えちごよいたうちはもの
【工芸品の分類】
金工
【主な製品】
のみ、鉋(かんな)、まさかりちょうな彫刻刀切り出し、やり鉋
【歴史】
戦国時代上杉謙信家臣が、16世紀後半春日山より刀作り職人招き、打刃物作ったのが始まりです。江戸時代中期には、与板大工道具は「土肥のみ」、または、「兵部のみ」として知られるようになりました
明治時代に入ると刀作り職人が鉋の製造始め、その鉋は全国知られるようになりました。越後与板打刃物は、400年余り伝統的技術技法に培われた刃物です。
【主要製造地域】
新潟県
【指定年月日】
昭和61年3月12日
【特徴】
与板の打刃物は、火作り鍛造技法よるもので、その切れ味使いやすさ定評あります

越後与板打刃物

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/27 14:02 UTC 版)

越後与板打刃物(えちごよいたうちはもの)は、新潟県長岡市与板町で生産される打刃物。1986年3月12日に、通商産業省(現在の経済産業省)から伝統的工芸品としての指定を受けた[1]


  1. ^ 越後与板打刃物(えちごよいたうちはもの)”. www.pref.niigata.lg.jp. 新潟県. 2023年11月27日閲覧。
  2. ^ a b 与板打刃物 | TECH NAGAOKA [テックナガオカ]”. 長岡市商工部産業支援課. 2023年11月27日閲覧。


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