赤頭とは? わかりやすく解説

あか‐がしら【赤頭】

読み方:あかがしら

能楽歌舞伎で使うかつらの一。赤毛長く獅子(しし)・猩々(しょうじょう)などに使う。→黒頭(くろがしら) →白頭(しろがしら)

赤茶けた頭髪

「—の子どもを」〈浮・男色大鑑・八〉

ヒドリガモの別名。


赤頭

読み方:アカガシラ(akagashira)

アカザ別称
アカザ科一年草薬用植物

学名 Chenopodium album var.centrorubrum


赤頭

読み方:アカガシラ(akagashira)

アカソ別称
イラクサ科多年草

学名 Boehmeria sylvestrii


赤頭

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/05 08:01 UTC 版)

赤頭(あかがしら、あかあたま、あかず)




「赤頭」の続きの解説一覧

赤頭(あかあたま)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/20 03:10 UTC 版)

「赤頭」の記事における「赤頭(あかあたま)」の解説

鳥取県西伯郡名和村に伝わる伝説登場しており、非常に力自慢の男。その怪力米俵こめだわら)を12まとめて運ぶほどだった。 昔、赤頭が観音堂ひと休みしていたところ、4、5程度男の子現れ観音堂五寸釘ごすんくぎ)を素手刺しはじめた。その力もさるものながら、今後素手で釘を抜き取ったかと思うと、やがて釘を刺す、抜くを繰り返して遊び始めた。しかも、よく見ると素手どころか使っているのは指1本のみだった。赤頭は「子供負けるか」とばかり自分釘を刺すが、怪力自慢の彼でも、両手釘を刺すのがやっとで、抜き去るのは到底無理だった男の子はその情けない様子笑いつつ、どこかへと去っていった。 赤頭の死後村の若者たち何人かは、彼にあやかって怪力を授かろうと彼の墓に集まるようになった。ところが夜になると、墓のもとにいる者たちの背中大変な重み伝わり、とても我慢ができなくなったその様子はまるで、目に見えない重石のようなものが背中乗せられ何者かがそれを背中押しつけてきたようだったという。 『名和村郷土誌』およびそこから再録をした荻原直正『因伯伝説集』(1951年 鳥取県図書館協会発行)の「赤頭」の項目には同様に怪力持った人物の伝説として、鳥取県高草郡にいた三田通称三田七)が竹やぶかるがる根こそぎ抜いて畑地にしたという話も併記されている。

※この「赤頭(あかあたま)」の解説は、「赤頭」の解説の一部です。
「赤頭(あかあたま)」を含む「赤頭」の記事については、「赤頭」の概要を参照ください。

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