観光列車「ひかり」→「にちりん」と周辺列車群
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1958年(昭和33年)4月25日:博多駅 - 別府駅間を鹿児島本線・日豊本線経由で運行する臨時急行列車「ひかり」が運行開始。 5月1日:「ひかり」の運転区間を変更し、豊肥本線経由で熊本駅まで運転。また一部の編成の運転区間を門司港駅 - 別府駅間(鹿児島本線・日豊本線経由)に変更。 8月1日:「ひかり」が定期列車化。準急列車として運行される。 1959年(昭和34年)4月1日:「ひかり」の一部編成の運転区間を博多駅・門司港駅 - 都城駅間に変更。 9月22日:「ひかり」の博多駅・門司港駅 - 都城駅間の系統が、宮崎駅 - 都城駅間において宮崎駅 - 西鹿児島駅間(現在の鹿児島中央駅)を運転する編成の併結開始。 1960年(昭和35年)3月10日:大分駅 - 別府駅間(小倉駅・熊本駅・大分駅経由)において「第2ひかり」運行開始、従来の「ひかり」は愛称を「第1ひかり」に変更。 6月1日:ダイヤ改正に伴い以下のように変更をする。 「ひかり」、博多駅・門司港駅 - 都城駅間の系統および宮崎駅 - 西鹿児島駅間を統合し、運行区間を博多駅・門司港駅 - 熊本駅・西鹿児島駅に変更する。 別府駅 - 西鹿児島(1963年5月8日以降は宮崎駅で分割・併合で日南線・古江線(のちの大隅線)経由鹿屋駅行併結)間を運行する準急列車「日南(にちなん)」運行開始。 従来、博多駅 - 別府駅間を久大本線経由で運行していた臨時快速列車「ゆのか」の運行区間を延長し、定期列車化。博多駅 - 由布院駅 - 別府駅 - 博多駅間運行の循環準急列車となる。 1961年(昭和36年)10月1日:サンロクトオのダイヤ改正に伴い、以下のように変更する。従来、門司港駅 - 宮崎駅間を運行していた準急列車に「青島(あおしま)」の名称を与える。 新たに広島駅 - 別府駅間運行の「べっぷ」の運行を開始。 1962年(昭和37年)10月1日:ダイヤ改正に伴い以下のように変更する。「第1ひかり」、急行列車に昇格。「第2ひかり」は愛称を「ひまわり」に変更。 西鹿児島駅 - 博多駅 - 宮崎駅間を運行する急行列車「フェニックス」の運行を開始。これに伴い、「青島」名称を廃止する。 1963年(昭和38年)7月15日:博多駅 - 大分駅間を運行する準急列車「きじま」運行開始。 1964年(昭和39年)10月1日:東海道新幹線開業に伴うダイヤ改正に伴い、以下のように変更をする。「ひかり」の名称を東海道新幹線超特急の名称としたことから、運行系統を以下のように分割。西鹿児島駅発着編成を「にちりん」に変更。 豊肥本線経由熊本駅発着編成を「くさせんり」に変更。 別府発宮崎行きの準急列車「つるみ」、大分発門司港行きの「しいば」運行開始。これら片方向のみの準急列車はいわゆる送り込み運用の側面が大であったとされる。 1965年(昭和40年)10月1日:このときのダイヤ改正に伴い、以下のように変更する。「にちりん」と広島駅 - 別府駅間運行の「べっぷ」を統合し広島駅・門司港駅 - 西鹿児島駅間に「青島」運行開始。これにより「にちりん」の名称一時廃止。 「くさせんり」の運行区間を三角駅 - 別府駅 - 小倉駅 - 長崎駅・佐世保駅間とし、「九重(くじゅう)」に名称を変更。 1966年(昭和41年)3月5日:準急列車制度の改変に伴い、「しいば」・「ゆのか」・「つるみ」・「きじま」が急行列車に昇格。 3月25日:博多駅 - 西鹿児島駅間を運行する急行列車として「にちりん」運行開始(「にちりん」の名称復活)。 1967年(昭和42年)10月1日:「九重」を別府駅 - 小倉駅 - 長崎駅・佐世保駅間に変更し、「べっぷ」の名称を与える。
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