西勝原発電所・第二発電所とは? わかりやすく解説

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西勝原発電所・第二発電所

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/17 15:29 UTC 版)

白山水力」の記事における「西勝原発電所・第二発電所」の解説

西勝原第一発電所」も参照 位置:.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯3557分37.0秒 東経13636分51.0秒 / 北緯35.960278度 東経136.614167度 / 35.960278; 136.614167 (西勝原第一発電所) 白山水力最初に建設した発電所西勝原発電所(にしかどはらはつでんしょ)という。九頭竜川から取水する水路式発電所であり、所在地福井県大野郡五箇村大字西勝原(現・大野市西勝原)。 西勝原発電所1919年大正8年2月水利権取得し会社設立後の翌1920年大正9年4月起工1923年大正12年9月末に竣工し10月30日付で送電線とともに使用認可受けて11月9日より送電開始した発電設備はボービング (Boving) 製横軸フランシス水車およびウェスティングハウス・エレクトリック製6,000キロボルトアンペア発電機各4台からなる発電所出力当初1万5000キロワット1927年昭和2年12月増加許可後は2キロワットである。 また本発電所建設の際に放水路九頭竜川の間に生じた落差活用するため、放水路発電所として西勝原第二発電所建設された。1926年大正15年5月水利権取得同年6月末に着工進み1927年昭和2年9月26日付で竣工した発電設備はボービング製カプラン水車およびブラウン・ボベリ800キロボルトアンペア発電機各1台。発電所出力1927年12月竣工当初640キロワット1929年昭和4年2月増加許可後は800キロワット西勝原発電所白山水力矢作水力合併後1941年昭和16年10月日本発送電出資された。日本発送電では放水路第二発電所一体化され出力2800キロワットの「西勝原第一発電所となっている。戦後1951年昭和26年5月以降北陸電力帰属する。なお放水路発電所については1969年昭和44年)に本発電所水車発電機2台とともに廃止されており現存しない。

※この「西勝原発電所・第二発電所」の解説は、「白山水力」の解説の一部です。
「西勝原発電所・第二発電所」を含む「白山水力」の記事については、「白山水力」の概要を参照ください。

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