術語・訳語
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/30 00:02 UTC 版)
聖書に登場する"κοινωνία"(ギリシャ語:キノニア)、"Communion"(英語:コミュニオン)には様々な異なる訳語が用いられているほか、日本聖書協会による各種日本語訳聖書においても異なる訳語が当てられている。 ヨハネの手紙一1章3節における"κοινωνία"の訳語 版名 新共同訳(日本聖書協会) 口語訳(日本聖書協会) 文語訳(日本聖書協会) 新改訳(日本聖書刊行会) ラゲ訳(カトリック教会) バルバロ訳(カトリック教会) 日本正教会訳(日本正教会) 訳語 交わり 交わり 交際(まじはり) 交わり 與(くみ) 一致 共與(きょうよ) また、主の晩餐に由来する礼拝(典礼・奉神礼)において、キリストの体と血(聖体・聖血)となったパンと葡萄酒にあずかることも原語である"κοινωνία"、"Communion"には概念として含まれているが、これについては「陪餐」「聖餐」「聖体拝領」「領聖」など、様々な訳語が存在し、「コミュニオン」などの片仮名転写で表記されることは多くない。
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