奉神礼とは? わかりやすく解説

奉神礼

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/07 00:42 UTC 版)

奉神礼(ほうしんれい、ギリシア語: λειτουργία[1], ロシア語: Богослуже́ние, 英語: Liturgy)は、正教会における奉事・祈りの総称。日本ハリストス正教会の訳語。カトリック教会における典礼に相当する。


注釈

  1. ^ 「リトゥルギア」は現代ギリシャ語からの転写。古典ギリシャ語再建音では「レイトゥルギア」となる。

出典

  1. ^ a b 高橋保行『ギリシャ正教』162頁、講談社学術文庫 1980年 ISBN 9784061585003 (4061585002)
  2. ^ 教え-聖伝:日本正教会 The Orthodox Church in Japan
  3. ^ 本節の参考文献:高橋保行著『ギリシャ正教』講談社学術文庫 1980年 ISBN 9784061585003 (4061585002)、159頁~163頁
  4. ^ a b c 参考文献・引用元:イラリオン・アルフェエフ著、ニコライ高松光一訳『信仰の機密』東京復活大聖堂教会(ニコライ堂) 2004年、135頁~137頁
  5. ^ 川又一英『イコンの道 ビザンティンからロシアへ』135頁、東京書籍 ISBN 9784487798971
  6. ^ 出典:質問: どうしてニコライ堂には参祷者向けの祈祷書が置かれてないのでしょう?
  7. ^ a b 『聖事経』, pp. 35-65.
  8. ^ 前掲『正教要理』80頁 - 81頁
  9. ^ 『聖事経』, pp. 69-84.
  10. ^ 前掲『信仰の機密』135頁
  11. ^ 『聖事経』, pp. 97-124.
  12. ^ 『聖事経』, pp. 141-215.


「奉神礼」の続きの解説一覧

奉神礼(礼拝)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/14 16:31 UTC 版)

十字架挙栄祭」の記事における「奉神礼(礼拝)」の解説

十字架挙栄祭前晩祷の終盤早課の大詠頌終結部)に、聖三祝文せいさんしゅくぶん)が歌われる中、十字架聖堂中央運ばれ安置され十字架挙栄祭の祭期中、花などで周囲飾られたまま中央安置されるこの間信徒は奉神礼の時ごとに、十字架に対して敬拝する。 奉神礼中に敬拝する際には以下の聖歌歌われる主宰や、我等爾の十字架伏拝し、爾の聖なる復活を讃栄せん。 — 祭日聖歌また、祭日讃詞以下の通りである。十字架挙栄祭の他にも十字架叩拝の主日各種の奉神礼など、多く場面で使われる。 主や、爾の民を救い、爾の業に福を降し吾が國に幸いを與へ、爾の十字架にて爾の住所(すまい)を守り給え。 — 祭日聖歌ロシア正教会などにおける一部大教会では、主教によって十字架高く掲げ上げ下ろしを伴う奉神礼が行われる事がある画像外部リンク参照)。この際主教東西南北四方向(日本正教会の用語で「四極」とよばれる)に向けて十字架の上下ろし祝福を伴う同様の動作ゆっくりと繰り返し詠隊主教動作合わせて「主憐れめよ」を数十繰り返して歌う。

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奉神礼(礼拝)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/08/14 14:28 UTC 版)

高崎ハリストス正教会」の記事における「奉神礼(礼拝)」の解説

現在のところ常駐司祭神父)は不在で、前橋司祭が月に1回ほど巡回し晩祷と朝10時からの聖体礼儀執り行われている。このほか十二大祭などに特別な奉神礼が行われることもある。各種奉神礼には信徒でなくても誰でも自由に参祷可能である。 立地高崎環状線大通り)に面しており周囲閑静な住宅地である。JR信越本線北高崎駅から北方向に徒歩で約20分,またはJR上越線高崎問屋町駅から高崎環状線沿い西方向徒歩で約20分ほどの距離にあり、下小鳥町西・交差点のすぐ近くにある(駅からタクシー利用可)。奉神礼が行われるのは2011年1月現在で以下の時間帯だが、臨時変更される場合があるので、見学訪問の際には事前に前橋ハリストス正教会確認した方が良い聖体礼儀:第2日曜日 10:00 - ,前晩祷:前日土曜日 17:00 -

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奉神礼(礼拝)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/10/01 01:25 UTC 版)

鹿沼ハリストス正教会」の記事における「奉神礼(礼拝)」の解説

現在のところ常駐司祭神父)は不在で、前橋司祭が月に1回ほど巡回し晩祷と朝10時からの聖体礼儀執り行われている。 このほか十二大祭などに特別な奉神礼が行われることもある。各種奉神礼には信徒でなくても誰でも自由に参祷可能。 立地閑静な住宅地にあり、すぐ近くには鹿沼市役所庁舎がある。JR日光線鹿沼駅から西方向徒歩で約20分,または、東武日光線新鹿沼駅から北方向に徒歩で約15分ほどの距離にある(駅からタクシー利用可)。奉神礼が行われるのは2010年8月現在で以下の時間帯だが、臨時変更される場合があるので、見学訪問の際には事前に前橋ハリストス正教会確認した方が良い奇数月: 聖体礼儀 第4土曜日 10:00 - ,前晩祷:前日金曜日 18:00 - 偶数月: 聖体礼儀4日曜日 10:00 - ,前晩祷:前日土曜日 18:00 -

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奉神礼

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/04/11 22:02 UTC 版)

復活大祭」の記事における「奉神礼」解説

聖体礼儀を含む復活大祭の奉神礼(典礼)は、土曜日から日曜日へと日付の変わる真夜中に行われる。ほとんどの教会で、復活大祭は、教会暦上は前日である聖大スボタ土曜日)の徹夜課から引き続いて行われ早課のあと、聖体礼儀を行う。早課のあと時課続けて行うところも多い。 復活大祭の奉神礼を真夜中に行うことで、このもっとも重大な祭(祭の祭)を行うにあたりその日に他の祭を先立って行わないことを確実なものにしている。

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