日本語訳聖書
日本語訳聖書
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/30 06:21 UTC 版)
プロテスタントによる最初の日本語訳聖書は、カール・ギュツラフのものとされる。彼が最初にシンガポールで刊行したのが『約翰福音之伝』と『約翰上中下書』で、いずれも1837年の刊行であったと推測されている。「約翰」はヨハネの音訳であり、前者はヨハネ福音書、後者はヨハネ書簡3通の翻訳である。ただし、前者はヘボンの来日時(1859年)に持参されたのに対し、後者が当時の日本に持ち込まれることはなかった。
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