はしょう【葉性】
盆栽において、葉の形態や色彩、生理的な働きは大きな影響をもたらすものである。このような葉の持つ性質を葉性と呼ぶ。同じ樹種でも葉性の違いによって評価が違うこともしばしばである。一般に盆栽界で良いとされる葉性の条件をあげる。
●針葉樹
葉が短い・真っすぐ・色彩が鮮明・太めのもの
●雑木
葉が小さい・光沢がある・色彩が鮮明・紅葉や黄葉などが美しいなど
ちなみに盆栽界で「葉性」と言う時、厳密には「芽性」のことも含んで語られることが多い。芽性とは、芽の出方(粗いか密か、また節間が短いか長いか)や性質(二番芽が出やすいか否か、眠り芽ができやすいかなど)のことである。「葉性が良く作りやすい」と言う時は芽性のことを指している。
●針葉樹
葉が短い・真っすぐ・色彩が鮮明・太めのもの
●雑木
葉が小さい・光沢がある・色彩が鮮明・紅葉や黄葉などが美しいなど
ちなみに盆栽界で「葉性」と言う時、厳密には「芽性」のことも含んで語られることが多い。芽性とは、芽の出方(粗いか密か、また節間が短いか長いか)や性質(二番芽が出やすいか否か、眠り芽ができやすいかなど)のことである。「葉性が良く作りやすい」と言う時は芽性のことを指している。
「葉性」の例文・使い方・用例・文例
- 天気が穏やかだった時常緑だったが、厳しい範囲の部分では落葉性であった
- 脳と脊髄が発達する胚の1本の外胚葉性組織の管
- 結合組織と血と平滑筋形成する中胚葉性組織
- 大葉性肺炎
- 現存するものと化石の形から成っている落葉性の針葉樹の属
- 芳香性の樹皮を持つ落葉性の低木
- アジア産の落葉性あるいは常緑の低木で香りのよい花をつける:ロウバイ
- 東部アジアと北アメリカの芳しい常緑植物または落葉性の雌雄異体の低木または木
- 全体の常緑の、または、落葉性の葉を持っている北アメリカかアジアの低木か木
- 大きな葉と小さなキュウリのような果物を有しているアメリカの落葉性のマグノリア
- 大きく開いたバラ色から紫色の花をつける大きな落葉性の低木または小さな木
- 葉が開く前に香りのよい白く星型の花を咲かせる日本産の落葉性の低木のマグノリア
- 落葉性あるいは常緑の木質のつる植物、あるいは直立した草本の大きな属
- 欧州からアフガニスタン・レバノンに産するの強靱な落葉性のよじ登り植物で、夏と秋に咲く芳香性の緑白色の花は円錐花序をなす
- 大きな深緑の鳥足状の葉と点頭する皿形の緑色の花を持つ落葉性植物
- 落葉性の芳香のある低木または小さな高木
- 北米東部産の落葉性の芳香のある低木で、灰緑色の蝋に覆われた実をつける
- 北米東部産の落葉性低木で、芳香のあるシダに似た葉と花穂状の頭部につく小さな白い花を持つ
- 米国南東部の湿地に生息するごく小さな落葉性の雌雄異体の高木か低木で、非常に軽い木材を有する
- 熱帯アフリカおよびアジアの落葉性の高木と低木の属
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