臭気指数
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/08/06 09:40 UTC 版)
臭気指数(しゅうきしすう)とは、臭気濃度を指数尺度のレベル表示したもの。数値の大きさの差異が感覚的強度の大きさの差異と同程度になるように臭気濃度を対数表示したものである。 悪臭防止法においては、特定悪臭物質(22種類)の濃度規制および臭気指数での規制が盛り込まれている[1]。
- ^ “臭気指数規制導入と臭気対策 東京都における臭気指数規制導入について”. Journal of Japan Association on Odor Environment 35 (6): 278–283. (2004). doi:10.2171/jao.35.278. ISSN 1348-2904 .
- 1 臭気指数とは
- 2 臭気指数の概要
臭気指数
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/05 06:31 UTC 版)
人間の嗅覚によってにおいの程度を数値化したもの。この測定には、一般に三点比較式臭袋法を用いる。
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臭気指数
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/27 06:29 UTC 版)
においの付いた空気や水をにおいが感じなくなるまで、薄め(無臭空気、無臭水)、その希釈倍率(臭気濃度)を求める。その常用対数値を10乗した値。以下のような式になる。 臭気指数は、10~21までの範囲となっている。 臭気指数=10×Log(臭気濃度) 上記の式は、僅かな誤差がでるため、におい・かおり環境協会では、臭気指数を求めた後、臭気濃度を求めるように周知している。 敷地境界線上(敷地境界線から10m以内においては敷地境界線上と同等とみなす)においては次の通り。 臭気指数=10×Log{M×10exp(r1-0.58/r1-r0)} =10×logM+10×(r1-0.58/r1-r0) 臭気濃度=10^(臭気指数/10) 臭気指数は、整数 臭気濃度は、有効数字2桁 Mは当初希釈倍数、r1は当初希釈倍数における平均正解率、r0は当初希釈倍数を10倍したときの平均正解率。 気体排出口及び排出水においては次の通り。 臭気指数=10X Xはパネル全体の閾値(パネルの最大値と最小値それぞれ1つずつ除き、その他のパネルの平均値)、 Xi=(LogM1i+LogM0i)/2 Xiはパネルiの閾値(常用対数表示)、M1iはパネルiの回答が正解である最大の希釈倍数、M0iはパネルiの回答が不正解又は不明である希釈倍数
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