自発

デジタル大辞泉

じ‐はつ【自発】

読み方：じはつ

１ 外からの働きかけを受けてするのではなく、自然に行われること。また、自分から進んですること。

２ 文法で、動作が他からの作用に関係なく、自然に起こる意を表す言い方。動詞の未然形に、文語では「る」「らる」（古くは「ゆ」「らゆ」）、口語では助動詞「れる」「られる」などを付けて言い表す。

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自発

出典:『Wiktionary』 (2012/07/01 00:29 UTC 版)

名詞

自発（じはつ）

1. 現象・作用が人間（自他を問わず）の意志によらず、自然に実現すること。自然科学などで用いる。
   1. 文法における自発：（意志が働く事柄であっても）人間の意志によらず自然の現象・作用であるかのようにいう言語表現。
2. 行為・動作を、他人から強制されず自分の意志で行うこと。日常、または社会科学などで用いる。

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「自発」の例文・使い方・用例・文例

• 子どもたちは皆疲れていたので自発的に床に就いた
• 自発的な行動
• 自発的な救援活動
• 自発的に助ける人
• 自発的な服従
• 学生を自発的な学習へと動機づけることが重要だ。
• 彼の申し出は全く自発的なものだった。
• 施設症の症状の一つに自発性の減退がある。
• 自発的連鎖
• 使い道があるのに、自発的に持ち物をあげますか？
• 私は自発的な早起きは苦手です。
• 私はあなたに自発的にご連絡することはありません。
• 各自発表用資料を用意の上ご出席下さい。
• 彼女は赤十字のために自発的な労働をたくさんした。
• 彼女は自発的に皿洗いをした。
• 彼女は自発的に皿洗いした。
• 彼女は自発的にその仕事をしようと申し出た。
• 彼女はそれをまったく自発的にやった。
• 彼女が自発的に止めるまで、放っておくことに私達は決めた。
• 彼らは自発的に彼の計画に同意した。