自動車用電装品(一部の農業機械用、建設機械用電装品を含む)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 22:45 UTC 版)
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エンジン電装品、エンジン制御品共にシェア30%で、主に三菱自動車や三菱ふそう、三菱マヒンドラ、スズキ向けに供給している。デンソー、ボッシュ、コンチネンタルAGに並ぶ世界的な総合サプライヤである。 スタータ オルタネータ ECUユニット カーナビゲーション - 自動車メーカー(主に三菱自動車や三菱ふそう)と協業の純正品のほか、市販品も手掛ける。1990年に世界で初めてGPSカーナビゲーションを産み出した(ユーノスコスモのオプション) 2012年にダイヤトーンブランドのカーナビゲーションを発売。 2016年時点のカーナビゲーションの機能で、三菱電機が開発したものは数多くある(マップマッチング、音声案内、2画面表示、交差点案内図、案内ルート表示など)。 カーオーディオ - 純正品、市販品のほか、内部メカのみも販売している。バブル期にはカセットチューナー以外にもカーDATチューナーも発売した。さらに異色であろうカーDATレコーダー(TZ-9164)もラインナップされていた。録音には三菱製CDチェンジャーもしくは1DINプレーヤーを必要とする。DAT機器はかなりの高額商品であったが当時はカーオーディオは全て三菱ブランドでありダイヤトーンブランドは冠していない。なお三菱自動車向けの純正オプションにはダイヤトーンブランドが存在していた。2002年にはETCと連動したカーオーディオ(MC-Z2000)を日本で初めて発売した。三菱自動車をはじめとして三菱ふそう、スズキ、一部ホンダ車(社外オーディオには存在しなかったMP3・CD/MDほか)などに純正オーディオも供給している。スズキなどには配線だけを専用の形式に変更されたダイヤトーンのナビゲーションもカタログにラインナップされている。MD機なども細々ではあるが生産し続けていたが2014年に社外品カーオーデイオは全機種生産終了となった。ただし同社専用品のアダプターやスピーカー、純正カーオーディオは継続して生産している。2007年にダイヤトーンブランドの高級スピーカシステムを発売。
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