総督府研究所とは? わかりやすく解説

総督府研究所

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/04 08:41 UTC 版)

高木友枝」の記事における「総督府研究所」の解説

1909年2月23日高木欧米視察し4月1日自身設立した台湾総督府中央研究所中国語版)の所長就任した(p177)。研究所設立前上水道ガスもなく、研究使用する試験器具消毒アルコール用いていた(p195)。それまで殖産部や樟脳専売局組織内研究所抱えていたが、高木台湾根差した独自の研究所が必要と考え後藤構想持ち掛けた高木による数分説明受けた後藤1時間あまりでそれを咀嚼し総督府として高木後押しすることになった(pp177-178) 所長任期中高木179本の報告完成しそのうち35本はシロアリについてのもので、114本は化学研究だった(p67)。 1911年2月18日高木ドレスデン開かれた万国衛生博覧会参加過去10数年における台湾での医療衛生改善状況発表しドイツ語での著作Die hygienischen verhältnisse der insel Formosa』を刊行した(p193)。

※この「総督府研究所」の解説は、「高木友枝」の解説の一部です。
「総督府研究所」を含む「高木友枝」の記事については、「高木友枝」の概要を参照ください。

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