綴り字
綴り字
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/09/30 22:15 UTC 版)
フス派聖書の書法は15世紀前半のチェコ語筆記法に影響を受けている。ペーチとウーイラキは、『ボヘミア語の正書法について』に倣って、ハンガリー語の特殊発音を記すのにダイアクリティカルマークを用いている([ɲ] に対するń、[ɛː]に対するèなど)。 この正書法はハンガリーのフランシスコ会士のみならず、16世紀のハンガリー語印刷物に大きな影響を与えた。ただし、現在のハンガリー語アルファベットの起源ではない。
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綴り字
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/04 09:26 UTC 版)
マンディンカ語にはラテン文字およびアラビア文字による綴り字が広く使われており、前者が正式な綴り字だが後者のほうが古くからありより広く使用される。それに加え、1949年に考案された全マンデ語派の文字であるンコ文字(『私は言う』の意)も使われる。 国際音声記号では、cは [ʧ], ñは [ɲ] と表記され、v, x, z, q は使われない。母音はスペイン語と同じで、倍の長さである。 アラビア表記では特殊な文字は使用しないが(例外として稀にeに特殊な母音字が使われる)、いくつかの文字はアラビア語とは異なる発音をする。 ラテン文字およびアラビア文字の子音は以下のように対応する。 アラビア文字ا ع ب ت ط ض ج ه ح خ د ر س ش ص ث ظ ڢ ل م ن و ي ك لا ラテン文字('), aa, ee (', with madda ŋ) b, p t t t c, j h h d r s s (sh) s s s f l m n, ñ, ŋ w y k, g la イタリックで書かれた文字は通常マンディンカ固有の言葉には使用されない。ه (h)はラテン表記にない声門閉鎖音を表すのに使われることもある。ラテン文字のŋは母音記号としてアラビア表記中に頻繁に使用される。下記参照。 母音は以下のように表される(区別的発音符はアラビア文字の子音の上もしくは下につけられる)。 アラビア文字ـَ ـِ ـُ ـْ ـִ ـً ـٍ ـٌ ـَا ـِي ـُو ラテン文字a, e i, e, ee o, u (なし) e aŋ, eŋ iŋ, eeŋ, eŋ oŋ, uŋ aa ii oo, uu アラビア記号のマンディンカ名:sira tilidiŋo; sira tilidiŋo duuma; ŋoo biriŋo; sira murumuruliŋo; tambi baa duuma; sira tilindiŋo fula; sira tilindiŋo duuma fula; ŋoo biriŋo fula. これに加え、アラビア文字の小文字の2 (۲)は重複を表すのに使われることがあり、ハムザは声門閉鎖音を正確に表すためにアラビア語と同じように使用されることがある。
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