経路の説明
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/21 04:01 UTC 版)
「アウトストラーダ A35」の記事における「経路の説明」の解説
A35は、ブレシアとミラノ間を直接接続している。A4はベルガモを通るために北にあがり遠回りしていることに対し、ベルガモ県のより南側のトレヴィーリオを通っている。 ブレベミの始点は、ブレシア西出入口の少しベルガモよりのところのアウトストラーダ A4とのジャンクションである(カステニャート本線料金所)。このアウトストラーダは、ブレシア南環状線(ブレシア県道11号線)とも接続している。2017年11月13日までは、A35の始点は、カッツァーゴ・サン・マルティーノのペドロッカとトラヴァリアートの境界の県道19号線上であり、そこより東側はA35 - ブレシア南環状線接続路という道路名であった。最初は、この7.2 km の接続路は第2種郊外道路と分類されていたが、A4と相互接続することになり、アウトストラーダとして再開発された。接続路部分には、新しい出入口とジャンクション、およびA4からの入口の本線料金所が追加され、以前の始点からA4とのジャンクションまではA35の延伸部分とされた。 2017年11月にA35とA4のジャンクションとともに運用開始したカステニャート本線料金所を過ぎたあと、県道19号線とのジャンクションがある。この県道19号線は南側でラッコルド・アウトストラダーレ・モンティキアーリ - オスピタレットという名のラッコルド・アウトストラダーレになっており、部分的にアウトストラーダ化されている。A35はこの先6 km 西にあるキアーリ東本線料金所まで無料区間である。キアーリ東本線料金所までの無料区間には、トラヴァリアート東、トラヴァリアート西、ロヴァート、カストレッツァートの出入口がある。キアーリ東本線料金所の手前には、キアーリ東出入口もある。 ブレベミの有料部分は、延長42 km であり、出入口が6箇所、高架橋3箇所(オーリオ川、セリオ川、アッダ川)、トンネル1箇所(トレヴィーリオ出入口とカラヴァッジョ出入口の間で旧国道11号線とミラノとブレシアを結ぶ高速鉄道の下を通る)がある。その後、このアウトストラーダはメルツォとポッツオーロ・マルテザーナの間でミラノ東部外環状線(TEEM)(A58)に合流する。ミラノ都心部までは、TEEMからスーペルストラーダ化された2本の県道を使うことができる。一本は、南側の県道14号リヴォルターナ線であり、もう一本は、北側の県道103号カッサネーゼ線である。A58から県道14号リヴォルターナ線に行くには、リスカーテ出口を出て、第1種郊外道路ヴァリアンテ・ディ・リスカーテから道なりにつながっている。
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