旧国道
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/01 21:38 UTC 版)
1951年(昭和26年)、自動車の通行を可能にするための大規模改修を前提として、仙岩峠越えの道が二級国道105号秋田盛岡線に指定された。1957年(昭和32年)から工事が開始され、1963年(昭和38年)7月に開通した。前年の1962年(昭和37年)4月には一級国道46号(別名、南八幡平パークライン)へ昇格している。 この道は明治道を踏襲せずにほぼ全区間で新道が開鑿され、岩手側の橋場から竜川沿いを通り、峰切を最高所として、秋田側へ下る道筋となった。このため仙岩峠をも通らなくなったが、峰切を「仙岩峠」あるいは「新仙岩峠」と称することがあり、ヒヤ潟のほとりに「國道仙岩峠貫通記念碑」が設置されている。
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