るい‐じょう【累乗】
冪乗
(累乗 から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/09/12 00:55 UTC 版)
数学における冪乗(べきじょう、べき乗、英: 仏: 独: exponentiation)または冪演算(べきえんざん)は、底 (てい、英: base) および冪指数 (べきしすう、英: exponent) と呼ばれる二つの数に対して定まる数学的算法である。その結果は冪 (べき、英: power) と呼ばれる。表現の揺れにより同じ概念は日本語で「累乗」とも表現されており、初等教育ではこちらの表現のほうが多くなっている(本文参照)。
- 1 冪乗とは
- 2 冪乗の概要
累乗
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 05:45 UTC 版)
累乗は乗算や除算と同じく、指数を正数にすると、「n乗」に倍増される。しかし、指数を負数にすると、「1 / n乗」に分割される。つまり、指数 n を正数にすると「n 回乗算を繰り返す」ことになるが、指数 n を負数にすると「n 回除算を繰り返す」ことになる。 33 = 27 (×3 ×3 ×3 = 27) 3−3 = 1/27 (÷3 ÷3 ÷3 = 1/27) 360 × 23 = 2880 (360 ×2 ×2 ×2 = 2880) 36 × 5−1 = 7.2 (36 ÷5 = 7.2)
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「累乗」の例文・使い方・用例・文例
- 2の累乗
- ある数量を指定の冪に累乗する過程
- 式の値あるいは方程式のルートを変更せずに、累乗根を排除することによる式か方程式の単純化
- 特定の累乗が生じたとき、ゼロと等しくなる
- 変数が逐次的により大きな整数の累乗を持つ項の合計
- 未知の最大の累乗が2乗である方程式
- 分母が10の累乗である真分数
- 累乗根を求める計算法
- 累乗の回数を表す語
- 累乗根において,有限位の小数では表せない数
- 数学において,数の累乗を作った時その数に対してのもとの数
- 累乗して得られる数
- ある数や式から累乗を求める算法
- 累乗根とい数値
- 累乗の際に掛け合わせる個数を示す数
累乗と同じ種類の言葉
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