箱根駅伝本選へ33年ぶり出場・41年振りシード権獲得とは? わかりやすく解説

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箱根駅伝本選へ33年ぶり出場・41年振りシード権獲得

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/10 04:37 UTC 版)

原晋」の記事における「箱根駅伝本選へ33年ぶり出場・41年振りシード権獲得」の解説

箱根駅伝出走経験出場校OBではなかったが、原が36歳のとき母校世羅高校関係者から紹介を受け、2004年中国電力突如退職ののち、青山学院大学・陸上競技部監督就任した当初監督就任時の条件をめぐる陸上部強化委員会からは「大学嘱託職員として任用・期間3年現在の収入保証」を掲げていた。しかし、これに対して原自ら「出向及び休職して指導は、中国電力青学大との関係が全く無いから無理。退職して就任しか道は無い」「3年間で結果出したら、3年後身分保証をして欲しい。だが結果出ない場合その必要もいらない」と退路を断つ旨を明確にしていた。なお妻の美穂は、当時広島自宅近く仕事始めたばかりで、夫・晋からは事前に何の相談無く、突然「中国電力退社し青学陸上部監督成った箱根駅伝では必ず優勝させるから、夫婦東京の寮に住み込もうと言われ吃驚仰天猛反対続けていたという。 青学大陸上監督就任から間もない頃、駅伝強豪校に行くと「大学素晴らしいけれど、駅伝箱根出ていないでしょう」と断られ選手スカウティングには苦労した。しかし、自身出身校である世羅高校出身大学系列校・中京大中京高校からは継続的に選手入部させていった。「箱根駅伝3年出場5年シード権10年優勝争い」と宣言したため、就任3年目2006年第82回箱根駅伝予選会での16惨敗大学幹部から「話が違う」と責められ長距離部門廃部寸前になった時期もあった。 しかし、就任5年目第84回箱根駅伝2008年)で学連選抜連合監督としてチーム総合4位に導くと、箱根駅伝出場目指す大学強化支援もあって、第85回箱根駅伝2009年記念大会に於いては史上最大ブランクとなる33年ぶりに同陸上部箱根駅伝出場導いた22位)。 第86回箱根駅伝2010年大会では8位に躍進させ、41年ぶりのシード権獲得もたらす第87回箱根駅伝2011年)の復路ではアンカー10区において、青学大含めた合計4校がゴール直前熾烈なシード権争いを展開。結果8位の日本体育大学とは1秒差の9位で、2年連続シード権獲得となった10位は3秒差に國學院大学11位に國學院大から僅か3秒の差で遅れた城西大学シード権落選となった)。 第88回箱根駅伝2012年)では、往路復路共に7位ながら、青学大として当時最高位となる総合5位に入った2012年10月第24回出雲駅伝では青山学院大学として「三大大学駅伝」で初めての優勝達成する第89回箱根駅伝2013年)でも初優勝期待された。だが往路は6位だったものの、復路では9位に下がって総合8位に終わり箱根駅伝制覇はならなかった。2013年10月第25回出雲駅伝は5位、同年11月第45回全日本大学駅伝は6位に終わった2014年1月第90回箱根駅伝では往路5位・復路6位の総合5位と、前々回と同じ最高順タイに留まった。続く同年11月第46回全日本大学駅伝明治大学との2位争い敗れ3位だった(2014年10月第26回出雲駅伝平成26年台風第19号接近による影響開催中止)。

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