竹篦とは? わかりやすく解説

しっ‐ぺ【×篦】

読み方:しっぺ

しっぺい(竹篦)」の音変化


しっ‐ぺい【×篦】

読み方:しっぺい

禅宗で、師家参禅者の指導用い法具長さ60センチ〜1メートル、幅3センチほどの、割り竹作った弓状の棒。

片手人さし指中指とをそろえて相手の手首を打つこと。しっぺ。


たけ‐べら【竹×篦】

読み方:たけべら

竹を削って作ったへら。


竹箆

読み方:シッペイ(shippei), シッペ(shippe)

禅宗で、修行者打っていましめるのに使う具


竹箆

読み方:タケベラ(takebera)

竹を削って作った


竹箆

読み方:シッペイ(shippei), シッペ(shippe)

禅家師家修行者指導用いる具。


しっぺい 【竹箆】

仏具。漆を塗った漆箆から来た語。一メートル足らず割竹弓形曲げ、籐を巻き漆を塗ったもので、禅宗師家参禅者を指導するとき打ち驚かせて、本性悟り目覚めさせる人さし指中指そろえて相手の腕などを打つのを「しっぺい」というのは、これに由来するやり返すのを竹箆返しという。警策とは別。→ 警策

竹箆

出典:『Wiktionary』 (2021/08/06 12:25 UTC 版)

名詞

(しっぺい, しっぺ, たけべら)

  1. (しっぺい) 用い竹製の棒。瞑想する者の気のゆるみを戒め気合い入れるために肩を打つ。
  2. (しっぺ) 人差し指中指そろえて 1 に見立て手首あたりを打つこと。指竹箆ゆびしっぺ
  3. (たけべら) 製のへら。

翻訳

たけべら

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