あきはぎじょう〔あきはぎデフ〕【秋萩帖】
秋萩帖
主名称: | 秋萩帖 |
指定番号: | 231 |
枝番: | 01 |
指定年月日: | 1957.02.19(昭和32.02.19) |
国宝重文区分: | 国宝 |
部門・種別: | 書跡・典籍 |
ト書: | |
員数: | 1巻 |
時代区分: | 平安 |
年代: | |
検索年代: | |
解説文: | 平安時代の作品。 |
秋萩帖
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/08/18 03:04 UTC 版)
秋萩帖(あきはぎじょう)は、平安時代の書の作品の一つで、草仮名の代表的遺品。巻子本、1巻。和歌48首と王羲之尺牘(せきとく)臨書11通が書写されている。伝称筆者は小野道風及び藤原行成。書写年代は不明だが10世紀ないしは11世紀か。国宝[1]。東京国立博物館蔵。
- ^ 正式の国宝指定名称は「秋萩帖」「淮南鴻烈兵略間詁(紙背)」を2行書きとするもので、紙背も含め国宝に指定されている。
- ^ 巻頭の和歌については以下によった。吉田紀恵子「『下官集』「仮名字書きつゝくる事」の条に関する一考察 和歌と仮名書記について」『日本大学大学院総合社会情報研究科紀要』12、2011、p.141(日本大学大学院総合社会情報研究科サイトからダウンロード可)
- ^ 秋萩帖には、あ行の「え」はなく、4つのや行の「え」があるが、それらはすべて正しく「要」の字が使われている。
- 秋萩帖のページへのリンク