白楽町とは? わかりやすく解説

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白楽町

読み方:バクロチョウ(bakurochou)

所在 岡山県倉敷市

地名辞典では2006年8月時点の情報を掲載しています。

〒710-0824  岡山県倉敷市白楽町

白楽町

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/08/30 06:43 UTC 版)

老松 (倉敷市)」の記事における「白楽町」の解説

倉敷中心市街地南部位置する北部一部天正年間岡山城主・宇喜多氏干潟干拓してできた土地窪屋郡白楽市村(ばくろいちそん)と称していたが、南部大部分江戸時代初期の開発による新田地帯である。慶長5年徳川幕府領となり、元和元年岡山藩主池田氏領分となる。ついで寛文12年鴨方藩立藩により鴨方池田氏領分に変わる。また、これまでの間に宇喜多氏開墾土地南部新たに新田開発している。南部新し土地西側西中新田東側東中新田村称していたが、貞享2年に2合わせて白楽市新田村(ばくろいちしんでんそん)とする。幕末石高は、白楽市村は938石1斗7升であったちなみに白楽市新田村は、816石5斗5升)。 明治になり、1880年明治13年)に白楽市新田村西中新田改称し1889年明治22年6月1日白楽市村西中新田笹沖吉岡村合併し葦高村新設1901年明治34年)には葦高村大市村合併し大高村、さらに1927年昭和2年)に倉敷町万寿村大高村合併し新し倉敷町新設翌年には倉敷市(旧)となる。その際大字となっていた白楽市を白楽町に改称した(「市」の字が重複し語呂が悪いため)。その後1967年昭和42年)に新し倉敷市となり、現在に至る。 地名の由来は、新田開発後、当地牛馬取引をする戎市が開かれていた。そのため各地から博労白楽)が集まったため白楽市というになった。その名残として、「市場」という小字も残る。 なお、西中新田は現在は大高エリアとなっている。

※この「白楽町」の解説は、「老松 (倉敷市)」の解説の一部です。
「白楽町」を含む「老松 (倉敷市)」の記事については、「老松 (倉敷市)」の概要を参照ください。

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