登場する自動車会社
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/02 03:23 UTC 版)
タイガー自動車 本作の舞台。戦時中航空機のエンジンを生産したN飛行機が前身で、技術を惜しんだリング・チャイルド・タイヤの出資により1949年創立。ナゴヤ・不二と並ぶ乗用車三大メーカーに数えられる。本社は丸の内の「新Mビル」にあり、工場は三鷹にある。生産はエンジン・ボディーなどの心臓部と組み立てのみを内製し、あとは外注に依存する。 ナゴヤ自動車 乗用車業界最大手で戦前からある企業。本社は名古屋市千種区にあるが、事務部門は東京大手町のビルに所在。原材料から部品組み立てまでを自社一貫生産する方式。 不二自動車 ナゴヤに次ぐ戦前からの乗用車メーカー。部品会社を系列とする方針を取っている。 中菱重工業 1959年に「中菱360」を自動車ショーに出展、30万円台の乗用車として国民車ブームを呼ぶ。戦前は軍艦や大砲のメーカーだった。戦後は土木機械メーカー。 高木自動車 浜松市の二輪・三輪メーカー。四輪に参入を図る。 アジア工業 広島県のメーカー。三輪・二輪から四輪に参入。西ドイツのメーカーから回転ピストン式の「ウンケル・エンジン」のパテントを購入したと紹介される。 日本重工 二輪・三輪から四輪に参入し「モナミ」をリリース。 ちよだ 乗用車大手5社の一つ 与野 乗用車大手5社の一つ
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