異数性

デジタル大辞泉

いすう‐せい【異数性】

読み方：いすうせい

生物の種によって決まっている染色体数が、整数倍より1または数個増減している現象。

日本語活用形辞書

異数性

読み方：いすうせい

名詞「異数」に、接尾辞「性」がついたもの。

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生物学用語辞典

異数性

同義/類義語：異数体
英訳・(英)同義/類義語：aneuploidy, aneuploid

その種が本来持つ染色体数よりも、多いか少ない染色体数を持つこと。もしくは、そのような個体（異数体）。

「生物学用語辞典」の他の用語

性質をあらわす：

熱硬化性  生物多様性  異所性  異数性  疎水性  真陽性  神経可塑性

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異数性

【仮名】いすうせい
【原文】aneuploidy

不均衡な染色体組をもたらす、染色体に1つまたは複数の過剰または欠損がある状態、もしくは半数の正確な倍数（46）ではない染色体数の状態。

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異数性

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/05/13 14:24 UTC 版)

「ミトコンドリア」の記事における「異数性」の解説

1つのミトコンドリアには、2-10コピーのDNA分子が存在する。その全てが完全に同じ情報を持つわけではなく、複数の異質のDNA分子を含んでいると確認されている。