しゃ‐けつ【×瀉血】
瀉血、静脈穿刺
瀉血
瀉血
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/11/24 00:01 UTC 版)
瀉血(しゃけつ)とは血液を抜いて捨て去る治療であり、血液細胞が多すぎる病気である真性多血症では基本的な治療である。 Ht>55%が治療開始の目安であり、1回の瀉血は400-600ml程度である。瀉血した後一ヶ月程度でHtは元に戻るのでHtを見ながら繰り返し瀉血し、理想的にはHtを男性で45%以下女性で42%以下血小板数を40万/μl以下にコントロールすること、あるいは少なくともHt45%以下を目標とする。瀉血を繰り返すうちに貯蔵鉄がなくなるとヘモグロビンの材料が乏しくなるため、赤血球は小型の物になり、Htの増加は抑え易くなる。そのため赤血球が小さくなっても鉄剤の投与は厳禁である。ただし、研究者によっては鉄欠乏は皮膚掻痒の増大や倦怠感を招きQOLを下げるとして鉄剤の投与に肯定的な意見もある。
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瀉血
出典:『Wiktionary』 (2021/08/15 04:47 UTC 版)
名詞
発音(?)
- しゃ↗けつ
翻訳
- 英語: bloodletting (en), phlebotomy (en), exsanguination (en)
動詞
活用
翻訳
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