湯浅 譲二
福島県出身。独学で作曲を始める。慶應義塾大学医学部在学中に音楽活動に興味を覚え、1951年、武満徹、秋山邦晴等と前衛芸術家グループ「実験工房」に参加。ミュージックコンクレートや不確定性など当時の前衛音楽を吸収しつつ、独自の作風を確立してゆく。作品に、ピアノのための《内触覚的宇宙》(57)、2本のフルートのための《相即相入》(63)、尾高賞受賞作の《クロノプラスティック》(72)など。音楽を「音響エネルギー体の空間的・時間的推移」、また個々人の「コスモロジー」の表現とする思想から、静謐かつ濃厚な独自の音楽を生み出している。81年から94年までカリフォルニア大学サン・ディエゴ校教授を、また現在も日本大学芸術学部教授、東京音楽大学客員教授を務める。ベルリン映画祭審査特別賞 、京都音楽賞大賞 、紫綬褒章 、日本芸術院賞 (1999) など受賞多数。
湯浅譲二
湯浅譲二(ゆあさ じょうじ)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 04:11 UTC 版)
「ミュジコフィリア」の記事における「湯浅譲二(ゆあさ じょうじ)」の解説
実在の作曲家。「秋吉台の夏 現代音楽セミナー&フェスティバル」のマスタークラスに招聘され、そこで朔と出逢う。
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「湯浅 譲二」の例文・使い方・用例・文例
固有名詞の分類
日本の作曲家 | 北野正人 萩原哲晶 湯浅譲二 小倉泰治 渡辺貴浩 |
近現代音楽の作曲家 | ルロイ・アンダーソン ルー・ハリソン 湯浅譲二 ピエール・シェフェール クラウス・シュテファン・マーンコプフ |
日本のクラシック音楽の作曲家 | 清水脩 保科洋 湯浅譲二 仲俣申喜男 夏田鐘甲 |
現代音楽の作曲家 | クラレンス・バーロウ ルー・ハリソン 湯浅譲二 ピエール・シェフェール クラウス・シュテファン・マーンコプフ |
作曲家 | 北野正人 萩原哲晶 湯浅譲二 渡辺貴浩 TAKURO |
吹奏楽の作曲家 | 保科洋 後藤洋 湯浅譲二 イダ・ゴトコフスキー 夏田鐘甲 |
日本の映画音楽の作曲家 | 鈴木慶一 萩原哲晶 湯浅譲二 菅野よう子 樋口康雄 |
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