歴史的建造物として
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/31 13:43 UTC 版)
「エクセル伊勢佐木」の記事における「歴史的建造物として」の解説
元々、このエクセル伊勢佐木は、かつての野沢屋呉服店の支店・松屋関内店として1931年(昭和6年)に建てられたもので、野沢屋がのちに松坂屋のフランチャイズである横浜松坂屋に引き継がれ、同店舗の西館となっていたものであり、近接する横浜松坂屋本館(1909年=明治42年完成)とともに、戦前から残る鉄骨製建築物として、2004年に横浜市から「横浜市歴史的建造物」の認定を受けた (その後、本館の建物は2010年に再開発を行うことによって解体となったため、認定を抹消された)。 横浜松坂屋の規模縮小により、西館のデパート機能を停止した2000年にJRAと賃貸借契約を結んで場外勝馬投票券発売所となった。この賃貸は1995年から計画されていたが、環境の悪化を懸念する地元との調整難航から実際に開業するまで時間を要している。後の2008年10月26日に横浜松坂屋が事業を終了したが、エクセル伊勢佐木はその後も賃貸契約の形で存続している。
※この「歴史的建造物として」の解説は、「エクセル伊勢佐木」の解説の一部です。
「歴史的建造物として」を含む「エクセル伊勢佐木」の記事については、「エクセル伊勢佐木」の概要を参照ください。
歴史的建造物として
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/02/19 04:59 UTC 版)
「フックスバウ掩蔽壕」の記事における「歴史的建造物として」の解説
現在、フックスバウは電気通信分野における技術遺産として施設全体が保護されており、とりわけ航空管制施設が重要なものとされている。1995年の閉鎖後、2009年に施設を含む土地全体が民間投資家の所有となったが、破産にともなって、2013年にはある地元住民に引き継がれた。一般向けの見学は土曜日(午前10時開始、事前予約が必要)に可能で、ガイド付きツアーの形で構内に立ち入ることができるが、撮影(三脚不可)には別途許可が必要となる。当地で勤務した経験を持つ旧東ドイツ軍ないし旧西ドイツ軍の出身者が案内するツアーや、当地の技術面についてより詳しく知ることができるツアーも設定されている。三脚を用いた撮影を希望する場合には、通常の見学グループに続いて出発する撮影専門ツアーとして対応可能で、通常のツアーでは立ち入らない箇所も見学できる。
※この「歴史的建造物として」の解説は、「フックスバウ掩蔽壕」の解説の一部です。
「歴史的建造物として」を含む「フックスバウ掩蔽壕」の記事については、「フックスバウ掩蔽壕」の概要を参照ください。
- 歴史的建造物としてのページへのリンク