機関車・プッシュプルトレイン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/12 03:28 UTC 版)
「サバ州立鉄道」の記事における「機関車・プッシュプルトレイン」の解説
5200形(5205、1両)1971年川崎重工製の全長15m級凸形ディーゼル機関車。ジョージ線・麓側のHalogilat - Tenom間専用で運用されている。また、5201-5204の4両は除籍済み。 6100形(6105、1両)1992年日立製の全長18級ディーゼル機関車。キャブが若干偏った「DE10タイプ」である。軸重の関係でジョージ線・山頂側のBeaufort - Halogilat間専用で運用されている。また、出力が680Phと重量が多いものもけん引可能なため、旅客用列車けん引やBeaufort構内の入れ替えや工事用にも使用される。また、当初は5両導入したが、6101-6104の4両は部品供給車に事実上なっており、Kinarut(キナルート)車両基地内で放置されている。 15100形(15101・15102、2両)中国南車製の貨客両用箱型ディーゼル機関車。本線用に2両在籍しているが貨物列車が運休中であり、後述の6600形が検査などの運行不可能状態において客車3100形のけん引での代走となっている。 6600形(6601A・B・C、動力車1両+客車3両)中国南車製のプッシュプルトレイン。全長21m級で全面デザインはベトナム国鉄D19E形ディーゼル機関車と同一の動力車であり、残り3両は客車となっており2席固定クロスシート座席である。2編成が導入されたが、6602編成は事故により半年で運用離脱をして動力車1両+6602Aは解体されているが、大破を逃れた6602B+6602Cの2両はKinarut車両基地内で残っている。 「←Beaufort 6601C+6601B+6601A+動力車 Tanjung Aru→」の組成となっている。
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