東日本旅客鉄道→青い森鉄道
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/04 14:47 UTC 版)
「青い森鉄道線」の記事における「東日本旅客鉄道→青い森鉄道」の解説
1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、東日本旅客鉄道(JR東日本)に承継。 1990年(平成2年)12月24日:整備新幹線着工等についての政府・与党申し合わせ。「建設着工区間の並行在来線は、新幹線開業時にJRから経営分離することを事前に確認する」ことが条件とされる。 1991年(平成3年)7月9日:青森県知事が運輸省鉄道局長に対し、東北本線のうち八戸駅までの経営分離に同意する旨を回答。 1996年(平成8年)12月25日:建設着工する区間の並行在来線について、新幹線開業時にJRから経営分離することで政府・与党合意。 1998年(平成10年)1月14日:青森県が、八戸以北の沿線市町村との協議のうえ、東北本線 八戸駅 - 青森駅間の経営分離に同意する旨を回答。 2001年(平成13年)5月30日:青い森鉄道株式会社設立(登記)。 11月28日:JR東日本が国土交通省に東北本線盛岡駅 - 八戸駅間の廃止届を提出。 2002年(平成14年)5月28日:同年3月18日に申請されていた、青い森鉄道線 目時駅 - 八戸駅間における青い森鉄道の第二種鉄道事業(旅客運送)および青森県の第三種鉄道事業を、国土交通省が許可。 12月1日:東北新幹線の八戸駅延伸に伴い、並行在来線としてJR東日本から移管された目時駅 - 八戸駅間 (25.9km) が青い森鉄道線として開業。同時に運賃をJR東日本時代より1.49倍に引き上げる。青い森701系営業運転開始。 2009年(平成21年)11月27日:JR東日本が国土交通省に東北本線八戸駅 - 青森駅間の廃止届を提出。 2010年(平成22年)2月19日:2009年(平成21年)11月25日に申請されていた、青い森鉄道線 八戸駅 - 青森駅間における青い森鉄道の第二種鉄道事業(旅客運送)および青森県の第三種鉄道事業を、国土交通省が許可。 12月4日:東北新幹線の新青森延伸に伴い、並行在来線としてJR東日本から移管された八戸駅 - 青森駅間 (96.0km) を青い森鉄道線に編入。同時に八戸駅 - 青森駅間の運賃をJR東日本時代より1.37倍に引き上げる。 2011年(平成23年)3月11日:午後2時46分に発生した東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)の影響で以降の運転を全線で見合わせ。 3月12日:野内駅が青森県立青森工業高等学校の移転に合わせて、青森市営バス東部営業所付近へ移転。 3月14日:浅虫温泉駅 - 青森駅間運転再開。 3月16日:八戸駅 - 浅虫温泉駅間運転再開。 3月17日:全線運転再開。 2014年(平成26年)3月15日:青い森703系営業運転開始。東青森駅 - 青森駅間に筒井駅開業。 2016年(平成28年)3月26日:北海道新幹線開業に伴い、寝台特急「カシオペア」(札幌発3月20日を最後に運転終了)が廃止、当線を通過していた寝台特急全廃。 2018年(平成30年)3月17日:線内完結の快速列車を廃止。 2021年(令和3年)3月12日:青森駅 - 野辺地駅間での快速「しもきた」廃止に伴い、青森駅 - 野辺地駅間を走行する快速列車が廃止。
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