昭和シェル石油→RSエナジー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/17 05:29 UTC 版)
「昭和シェル石油」の記事における「昭和シェル石油→RSエナジー」の解説
1985年(昭和60年)1月1日 - 昭和石油株式会社がシェル石油株式会社を合併し、昭和シェル石油株式会社に商号変更。 1987年(昭和62年)1月 - プレミアムガソリン「フォーミュラシェルスーパーX」発売。 1996年(平成8年)10月 - 本社を霞が関ビルから台場フロンティアビルに移転。 1999年(平成11年)4月 - 新潟製油所廃止。 2000年(平成12年)10月 - 川崎製油所の賃貸契約を東亜石油と結ぶ。 2004年(平成16年)8月 - ロイヤル・ダッチ・シェルグループが保有する株式の約10%をサウジアラビア国営石油会社(サウジアラムコ)に譲渡(翌年5%を追加売却)。 2005年(平成17年)9月27日 - 東亜石油を子会社化。 10月7日 - AOCホールディングスとの資本・業務提携。約7%を出資、AOC傘下の富士石油と石油製品取引契約を締結。 2007年(平成19年)10月 - 扇島パワーの起工式を開催。2010年(平成22年)に天然ガス火力発電所が完成。 2008年(平成20年)4月1日 - 帝人ファイバー・三菱商事と合弁でパラキシレンの販売を目的にしたTSアロマテックス株式会社を設立。 7月1日 - 住友商事と共同で液化石油ガス事業統合会社であるエネサンスホールディングスを設立。 2010年(平成22年)3月31日 - 扇島パワーの営業運転が開始。 2011年(平成23年)9月30日 - 東亜石油京浜製油所扇町工場(旧川崎製油所)を閉鎖し川崎事業所として発足。工場装置の解体業務に当たる。 2014年(平成26年)12月20日 - 同業大手の出光興産と経営再編について検討開始を発表。 2015年(平成27年)7月30日 - 株式の33.3%を出光興産がロイヤル・ダッチ・シェルから1691億円で取得し、出光興産が筆頭株主となることを発表。 2016年(平成28年)4月1日 - 一般家庭向け電力自由化解放に伴い、電気事業が始まる。 12月19日 - 株式の31.2%を出光興産がロイヤル・ダッチ・シェルから取得し、出光興産が筆頭株主となる。 2018年(平成30年)4月 - 合併に先行して出光と昭和シェルの主要事業を事実上統合。両社から約300人が参加して新組織を立ち上げる。 7月10日 - 出光と経営統合に関する合意書を締結。 10月16日 - 出光と2019年4月1日付で経営統合を行うことを発表。 2019年(平成31年・令和元年)3月27日 - 東京証券取引所第一部上場廃止。 4月1日 - 出光と経営統合を実施。昭和シェルは株式交換により出光の完全子会社となる。 7月1日 - 出光が昭和シェルの全事業を吸収分割する形で継承。 2020年(令和2年)4月1日 - 出光が昭和シェルと同社従業員との間の雇用契約に関する権利義務を承継。 7月3日 - RSエナジー株式会社に商号変更。 10月1日 - 旧昭和シェル系でシェルブランドSS向けに自動車関連商品や店舗備品を取り扱っている株式会社ライジングサンが出光ブランドSS向けに同様の事業を行うアポロリテイリング株式会社と合併しアポロリンク株式会社となる。同様に株式会社ライジングサンの保険事業を出光保険サービス株式会社に移管。 12月23日 - 本社を台場フロンティアビルからOtemachi One タワーに移転。 12月30日 - シェルルブリカンツジャパン株式会社(旧・昭和シェルの潤滑油事業を承継した出光の子会社)の株式を、シェル・オーバーシーズ・ホールディングス・リミテッドに譲渡。これにより日本における昭和シェルは解散。1985年の会社発足から36年間の歴史に幕を閉じた。しかし、シェルブランド、旧昭和シェル系で潤滑油の製造する会社、および評価をする子会社(エス・ブイ・シー東京)は、ロイヤル・ダッチ・シェルグループに所属し存続する。 2021年(令和3年)4月 - 出光が系列の店舗ブランドを2023年(令和5年)までに順次統一。従来の「出光」「昭和シェル」のブランドを無くし、新ブランド「apollostation」に揃え、旧系列の会員カードの相互利用を可能にする方針。共通ポイントに関しても出光の楽天ポイント、昭和シェルのPontaがそれぞれのSS(一部SSを除く)及び「アポロステーション」で使用可能になる。エンジンオイルも出光ブランドSSで取り扱われる「ZEPRO」を「apollostation oil」にリブランドし、シェルブランドSSで取り扱われるエンジンオイルは店舗ブランド切り替えをもって従前の「HELIX」から「apollostation oil」に切り替えとなる。
※この「昭和シェル石油→RSエナジー」の解説は、「昭和シェル石油」の解説の一部です。
「昭和シェル石油→RSエナジー」を含む「昭和シェル石油」の記事については、「昭和シェル石油」の概要を参照ください。
- 昭和シェル石油→RSエナジーのページへのリンク