映画批評家レビュー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/09 15:21 UTC 版)
「メイン・テーマ」の記事における「映画批評家レビュー」の解説
『週刊平凡』1984年7月20日号「五ツ星採点表」、白井佳夫「森田監督はどんな題材もワンパターンの才気型映像演出で映画にしてしまうのでつまらない(5点/10点満点)」、藤枝勉「この映画を認知するのは高校や大学の映画同好会のみ。期待の森田監督の演出観に疑問(5点/10点満点)」、渡辺祥子「少女の部分を純粋培養されたひろ子ちゃんがイイけど、ひどい水着を着せたアホはだれだ!?(7点/10点満点)」。
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映画批評家レビュー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/15 00:19 UTC 版)
「里見八犬伝 (1983年の映画)」の記事における「映画批評家レビュー」の解説
南俊子は「角川春樹氏は『里見八犬伝』について『レイダース』と『スター・ウォーズ』を合わせたものを狙ってると言っているの。一種の国籍不明映画というか『新里見八犬伝』なんです。荒唐無稽な話で薬師丸ひろ子ちゃんが主役というよりも、深作監督が、日本でどこまで冒険大活劇ができるかと、その可能性を追求した深作映画だと思います。そこが面白かったです」などと評している。 荻昌弘は「薬師丸ひろ子の撮影中ダウンがたたって、いわゆるアイドル映画としてはファンの意にそわない映画になったかもしれない。が、ここには日本の時代劇を固定パターンから解放して、新しい観念の娯楽伝説へファンタジー化しようとする深作監督の予想以上の燃え立ちが見られます。真田広之は、これまでの邦画スターにない激しい動きで監督の夢に応えようとしているし、音楽は新鮮だし、もしこの線は花咲けば、大型スクリーンの時代劇は、十分テレビの地平を離陸してゆけるでしょう。但し特撮はハッキリ言って情けない」などと評している。
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