日本語への対応
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/29 00:44 UTC 版)
オリジナルのlessはそのままでは日本語を表現するために広く用いられていたISO-2022-JP(JISコード)、EUC-JPやShift_JISを正しく表示することができなかった(ただし オリジナルのバージョン346以降はUTF-8の表示への対応を謳っている)。 これに対処するためKazushi (Jam) Marukawaらがオリジナルのソースに対するパッチを制作した。パッチを適用したコマンドはjlessと呼ばれており、上記の複数の漢字コードの自動認識、自動変換に対応している。これは日本国内において広く受け容れられ、FreeBSD ports collectionにも含まれている。またMicrosoft Windowsにも移植されている。しかしながらjlessには以下のような問題もある。
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日本語への対応
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/16 17:02 UTC 版)
元々OpenNap自体はMySQLを利用した検索システムを持っていたが、リンクサーバの実装が性能的な問題により困難だと判断した開発チームは、ハッシュテーブルを内部に持つことで非常に軽快な動作をするシステムを作り上げた。 しかし、問題点として、分かち書きがされていない日本語の検索に非常に大きな問題があった。 国内では、usjが中心となって立ち上げたSlavaDevや、それを元にMataParaにより改良されたなぷぅやCappucinoによるFASSなどSlavaNap系陣営が、ハッシュテーブルではなくstrstr()関数を利用する事で全文検索を行う事で、日本語での検索システムの質を上げた。 また、それに対してOpenNap系陣営のShin1985によるOpenNapDev-JPやTrickのOpenNap日本語検索強化パッチはハッシュテーブルを利用する事に拘り、SlavaNap系に比べてあまり検索精度が上がることは無かった。OpenNap系は、主に国内最大手のONT2chやNeoShinNETなどの運営者やその協力者が自システムの為に開発していた為、その巨大なユーザーを支えるためにはメモリリソースなどの制約を無視出来なかった為と思われる。 また、斜陽期の2003年頃には、OpenNapをベースにSQLやKAKASIを組み込み日本語検索やあいまい検索に対応したSQLNapなどのシステムも登場したが、斜陽期であった事もあり、殆ど機能が実装されずにプロジェクトは解散した。
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