にっぽんえいたいぐら【日本永代蔵】
読み方:にっぽんえいたいぐら
浮世草子。6巻。井原西鶴作。元禄元年(1688)刊。各巻5章、全30話からなる。知恵と才覚によって長者となるまでの町人の生活を描く、西鶴の町人物の第1作。副題「大福新長者教」。
にほんえいたいぐら【日本永代蔵】
読み方:にほんえいたいぐら
⇒にっぽんえいたいぐら(日本永代蔵)
日本永代蔵
読み方:ニッポンエイタイグラ(nippon’eitaigura)
日本永代蔵
日本永代蔵
日本永代蔵
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/06 06:52 UTC 版)
井原西鶴『日本永代蔵』により「祈る印の神の折敷」 嫌われ者の貧乏神を祭った男が、七草の夜に亭主の枕元にゆるぎ出た貧乏神から「お膳の前に座って食べたのは初めてだ」と大感激されて、そのお礼に金持ちにしてもらったという話である。また、かつて江戸の小石川で、年中貧乏暮しをしていた旗本が年越しの日、これまでずっと貧乏だったが特に悪いことも無かったのは貧乏神の加護によるものだとし、酒や米などを供えて貧乏神を祀り、多少は貧窮を免れて福を分けてもらうよう言ったところ、多少はその利益があったという。
※この「日本永代蔵」の解説は、「貧乏神」の解説の一部です。
「日本永代蔵」を含む「貧乏神」の記事については、「貧乏神」の概要を参照ください。
固有名詞の分類
- 日本永代蔵のページへのリンク