日本における死刑囚の一覧_(2000-2009)とは? わかりやすく解説

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日本における死刑囚の一覧 (2000-2009)

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日本における死刑囚の一覧 (2000-2009) (にほんにおけるしけいしゅうのいちらん)は、2000年平成12年)から2009年(平成21年)の日本で、刑事裁判によって死刑判決を言い渡され、確定した死刑囚の一覧記事である。


注釈

  1. ^ a b 刑法第45条確定裁判を経ていない二個以上の罪を併合罪とする。ある罪について禁錮以上の刑に処する確定裁判があったときは、その罪とその裁判が確定する前に犯した罪とに限り、併合罪とする。
  2. ^ 被害者4人のうち2人の殺害について無実を主張し、再審請求していたが、2004年2月9日に横浜地裁で再審請求棄却決定を受け、即時抗告(東京高裁)も同年4月23日に、特別抗告(最高裁)も同年5月29日で棄却され[26]、2004年6月末時点で[27]、次の再審請求を準備していた[26]
  3. ^ この間、元暴力団幹部は近くに駐車してあったSの車で待機していた[34]
  4. ^ 2004年7月末[99](上告棄却判決直後)時点では共犯S・K両名とともに仙台拘置支所に収監されていた[100]
  5. ^ a b c d e f g h 札幌高裁仙台高裁の管内(前者は北海道全域・後者は東北6県)で死刑が確定した死刑囚はそれぞれ札幌拘置支所仙台拘置支所に収監されるが、死刑執行設備(刑場)はそれぞれ拘置支所に隣接する札幌刑務所宮城刑務所に位置するため、死刑執行はそれぞれ刑務所で行われる[101]
  6. ^ 被害者男性は派手な仕手戦で「北浜の風雲児」などと呼ばれ、大物相場師として注目を集めていた[107]
  7. ^ 無期懲役が確定した残る1人の共犯者は事件に関与した時期が遅く、計画にも最終段階で加わったのみだったため無期懲役となった[105]
  8. ^ 第一審判決後(2000年4月17日)に三重刑務所から名古屋拘置所へ移監された[131]
  9. ^ 加害者Mは被害者2人と面識があった[133]
  10. ^ 加害者Mがかつて勤務していたパチンコ店[133]
  11. ^ ただし、姫路市の事件(控訴審で唯一犯行を認めた)は「殺害後に金品奪取の意図が生じた疑いが残る」として強盗殺人罪の成立を認めず殺人・窃盗罪を適用した[145]
  12. ^ 上告中の2004年7月末時点では[99]八王子医療刑務所に収監されていた。
  13. ^ 『毎日新聞』はこの時に「最高裁によれば、確認できた限りでは上告審で公判手続きが停止された例はないようだ」と報道した[173]
  14. ^ 上田は判決公判前に定年退官したため、判決文は中西武夫裁判官(後に控訴審で東京高裁の裁判長を担当)が代読した[208]
  15. ^ a b 小松平内は2000年 - 2004年、宮崎地裁の裁判長として死刑判決を3件宣告した[231]
  16. ^ 著書名義は「橋義博」[242]
  17. ^ この男性(美容院経営者)は医師の資産を管理していた[245]
  18. ^ 福島は国政調査権を使い[249]、2008年7月に死刑確定者たちへアンケート用紙を郵送し(最終締切は同年8月末)[250]、郵送相手105名のうち78名から回答を得ている[249]
  19. ^ 1人は高橋とともに死刑を求刑されたが、殺害を思いとどまるように進言したことなどから「人間性も見られた」として無期懲役となった[245]。ほか2人はいずれも無期懲役求刑[245]
  20. ^ 主犯とされた高橋とともに殺人の計画性を否定した実行犯2人 (X・Y) は「殺人は、被害者の1人が急に暴れたため、YとZが2人で首を絞めて殺した偶発的なもの。1人を殺したことで、もう1人も殺すしかなくなり、仕方なく殺した」と主張していた[252]。しかし、高橋は「その証言を認めると、主犯である自分の殺人が無罪になるため、横浜地裁は『被告人らの証言は信憑性に欠ける』として、捜査段階での脅迫を交えた取り調べによって得られた(員面検面)調書のみを証拠とした」と主張している[252]
  21. ^ 上告中の2004年7月末時点では[99]共犯MA・MKとともに名古屋拘置所に収監されていた[268]
  22. ^ a b 宇都宮宝石店放火殺人事件の加害者の死刑確定(2007年3月8日)により[271]、収監中の死刑囚の人数は1946年以降(2006年までは各年末時点のデータ)で初めて100人に達した[272]。同年4月27日に3人の死刑が執行されたことで、拘置中の死刑囚人数は99人に減少したが、池袋通り魔殺人事件の加害者への死刑が同年5月2日付で確定したため、再び100人に達した[273]
  23. ^ 新宿西口バス放火事件深川通り魔殺人事件では複数人の死者が出たが、いずれも判決では心神耗弱が認定されて無期懲役(求刑:死刑)が出ていたほか、心神喪失で不起訴となった事例も複数あった[281]
  24. ^ 1959年11月30日生まれ[305]
  25. ^ 第一審判決(1998年6月3日:津地裁)および、同判決に対する量刑不当を理由とした検察官の控訴を棄却する判決(2000年4月19日:名古屋高裁刑事第1部)[306]
  26. ^ 刑法第51条併合罪について二個以上の裁判があったときは、その刑を併せて執行する。ただし、死刑を執行すべきときは、没収を除き、他の刑を執行せず、無期の懲役又は禁錮を執行すべきときは、罰金、科料及び没収を除き、他の刑を執行しない。
  27. ^ 斎藤は小田島鐵男(畠山鐵男)の死後に『3650 死刑囚小田島鐡男"モンスター"と呼ばれた殺人者との10年間』(ミリオン出版)を出版した[328]
  28. ^ 1974年11月 - 1977年5月にかけ、勤務先(名古屋緑郵便局)から約620万円を横領したことが交際相手の女性(当時37歳・岡崎市在住)に露見して冷たくされ、別れ話を持ちかけられたため、1977年8月21日に岡崎市内で女性を丸太で撲殺し、遺体を東加茂郡足助町(現:豊田市)の久木川河原に埋めて遺棄した[333]。さらに横領の追及を逃れ、小牧市に移り住んでいた1979年8月26日、結婚話のもつれから、岩倉市内のマンションで女性(当時37歳)を絞殺し、遺体をほぼ同じ場所(久木川河原)に埋めた[333]
  29. ^ 検察官は同年3月5日に「わずかな間に2人の人命を奪った極悪非道な犯行だ」として、無期懲役を求刑していた[335]。Uは当時の公判で殺意を否定したが、名古屋地裁一宮支部は明確な殺意を認定した上で、「犯行そのものは短期間に2人を殺害した冷酷なもので、極刑に値するが、Uの横領を知り、被害者2人が急に冷たくなるなど、2人にも落ち度があった。Uもこれまでの公判で素直に罪を認め、被害者の冥福を祈る改心の態度を示している」として、求刑通り無期懲役を宣告した[333]
  30. ^ 上告審判決(2007年11月30日)の時点で大阪医療刑務所に収容されていた[332]
  31. ^ 法務省成人矯正課は、その理由を「死刑執行された死刑囚の氏名を公表するようになった2007年12月以降の流れを踏まえた」と説明したが、年齢・犯罪事実は公表しなかった[336]
  32. ^ 同事件前、WMらは被害者である組長の家に押し入る強盗を計画・予備していたが、その実行予定者が警察に逮捕されて失敗[359]。計画が組長側に発覚することを恐れたIKらから組長夫婦の殺害を依頼され、実行した[359]
  33. ^ 実際は『週刊新潮』元記者・作家の蓮見圭一による代筆。2000年発行の文庫版は筆名「志麻永幸」名義。後に『愛犬家連続殺人』に改題して角川書店(角川文庫)から発刊。

出典

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    • 裁判官:内田計一(裁判長)・安田大二郎・高橋正典
    • 主文
      1. 被告は,原告に対し,2万円及びこれに対する平成18年7月11日から支払済みまで年5分の割合による金員を支払え。
      2. 原告のその余の請求を棄却する。
      3. 訴訟費用は,これを20分し,その19を被告の負担とし,その余を原告の負担とする。
      • この判決は,同判決が被告に送達された後14日間経過したときは,1項に限り仮に執行することができる。ただし,被告が1万円の担保を供するときは,その仮執行を免れることができる。
    • 原告:フィリピン人2女性殺害事件の死刑囚M
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    • 裁判官:末吉幹和(裁判長)・飯塚隆彦・西ヶ谷恵
    • 主文
      1. 被告は,原告に対し,1万円及びこれに対する平成28年12月16日から支払済みまで年5分の割合による金員を支払え。
      2. 原告のその余の請求を棄却する。
      3. 訴訟費用は,これを20分し,その1を被告の負担とし,その余を原告の負担とする。
    • 原告:フィリピン人2女性殺害事件の死刑囚M
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    • 裁判官:加藤幸雄(裁判長)・舟橋恭子・片山博仁
    • 主文
      1. 名古屋拘置所長が,原告に対して平成17年6月10日にした,教父母との交通(礼状の発信と面会)を不許可とする告知の取消しを求める訴えをいずれも却下する。
      2. 原告のその余の請求を棄却する。
      3. 訴訟費用は原告の負担とする。
    • 原告:フィリピン人2女性殺害事件の死刑囚M
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    • 裁判官:鈴木昭洋(裁判長)・池田幸子・石川颯人
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    • 裁判官:松村徹(裁判長)・入江克明・片山博仁
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    • 判決主文:被告人両名をそれぞれ死刑に処する。
    • 裁判官:川上拓一(裁判長)・森浩史・岩井佳世子
    • 被告人:無職a (T) およびコンビニエンスストア店員b (O)
    • 検察官:和久本圭介
      • 被告人Tの弁護人:村木一郎
      • 被告人Oの弁護人:神谷保夫
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    • 判決主文:
      1. 原告の請求を棄却する。
      2. 訴訟費用は、原告の負担とする。
    • 原告:X(古美術商ら2人殺害事件の死刑囚Y)
    • 裁判官:齋藤清文
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    • 判決主文:被告人両名をそれぞれ死刑に処する。
    • 裁判官:柄夛貞介(裁判長)・大工強・中吉徹郎
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    • 判決主文:被告人両名について原判決を破棄する。被告人両名に対する本件各被告事件を津地方裁判所に差し戻す。
    • 裁判官:土川孝二(裁判長)・片山俊雄・河村潤治
      • 被告人Nの弁護人:石川貞行・木村良夫(控訴趣意書を連名で作成)
      • 被告人Yの弁護人:神田勝吾(控訴趣意書を作成)
      • 検察官:江幡豊秋(各控訴趣意書に対する答弁書を作成)
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    • 判決主文:被告人甲野一郎を死刑に処する。被告人乙山二郎を無期懲役に処する。
    • 裁判官:柴田秀樹(裁判長)・村木保裕・西村康一郎
    • 被告人:甲野一郎 (N) ・乙山二郎 (Y)
    • 検察官:石田一宏・川瀬雅彦
      • 被告人Nの弁護人:浅尾光弘
      • 被告人Yの弁護人:石川貞行・木村良夫
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    • 判決主文:
      • 原判決を取り消す。
      • 被控訴人は,控訴人に対し,8万円及びうち1万円に対する平成26年3月31日から,うち1万円に対する同年4月21日から,うち1万円に対する同年5月30日から,うち1万円に対する平成27年4月23日から,うち4万円に対する同年5月19日から,それぞれ支払済みまで年5%の割合による金員を支払え。
      • 控訴人のその余の請求をいずれも棄却する。
      • 訴訟費用は,第1,2審を通じてこれを8分し,その1を被控訴人の負担とし,その余は控訴人の負担とする。
      • この判決の主文第2項は,本判決が被控訴人に送達された日から14日を経過したときは,仮に執行することができる。ただし,被控訴人が8万円の担保を供するときは,その仮執行を免れることができる。
    • 裁判官:藤山雅行(裁判長)・前田郁勝・丹下将克(丹下は転補のため、署名押印できず)
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    • 判決主文:原判決中上告人敗訴部分を破棄する。前項の部分につき,被上告人の控訴を棄却する。控訴費用及び上告費用は被上告人の負担とする。
    • 裁判官:小池裕池上政幸木澤克之山口厚深山卓也
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    • 著名事件名:飯塚事件再審第一審決定
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    • 決定主文:本件再審請求を棄却する。
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    • 最高裁判所裁判官:才口千晴(裁判長)・横尾和子・甲斐中辰夫・泉徳治・島田仁郎
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    • 最高裁判所裁判官:島田仁郎(裁判長)・横尾和子・甲斐中辰夫・泉徳治・才口千晴
    • 検察官:坂井文雄
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    • 決定主文:本件即時抗告を棄却する。
    • 裁判官:髙橋徹(裁判長)・後藤隆・入江恭子
    • 請求人:死刑囚H・K(三重連続射殺事件の主犯)
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    • 判決主文:被告人を死刑に処する。押収してある別紙還付物目録1記載の各物を判示罪となるべき事実第1の1記載の強盗殺人の被害者であるAの相続人に還付する。押収してある別紙還付物目録2記載の各物を判示罪となるべき事実第3の1記載の強盗殺人の被害者であるCの相続人に還付する。
    • 裁判官:天野登喜治(裁判長)・増田周三・見宮大介
    • 被告人:H・K
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    • 判決主文:本件控訴を棄却する。
    • 裁判官:小出錞一(裁判長)・久保豊・手﨑政人
    • 被告人:H・K
      • 弁護人:伊藤誠基(主任)・飯田泰啓・塚越正光(控訴趣意書を提出)
      • 検察官:藤原光秀(答弁書を提出)
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    • 決定主文:本件再審の請求を棄却する。
    • 裁判官:水野将徳(裁判長)・高橋正典・渡邊遥香(渡邊は健康上の差支えのため、押印できず)
    • 請求人:死刑囚H・K(三重連続射殺事件の主犯)
      • 弁護人:伊藤誠基(主任)・加藤寛崇・米田義弘・木村夏美
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    • 判決主文:被告人A(本文中WM)を死刑に,被告人Bを懲役18年に処する。(求刑:WMは死刑、共犯者Bは無期懲役)
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    • 判決主文:被告人を死刑に処する。
    • 裁判官:手﨑政人(裁判長)・大多和泰治・五十嵐浩介
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  399. ^ 最高裁判所第二小法廷判決 2009年(平成21年)12月11日 集刑 第299号921頁、平成18年(あ)第1741号、『被告人Aに対する詐欺,強盗殺人,死体遺棄,殺人,被告人Bに対する強盗殺人,死体遺棄,殺人被告事件』「死刑の量刑が維持された事例(福岡会社社長殺害事件)」。
    • 最高裁判所裁判官:古田佑紀(裁判長)・今井功・中川了滋・竹内行夫


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