改番後の状況とは? わかりやすく解説

改番後の状況

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/12/24 16:59 UTC 版)

国鉄デハ6340系電車」の記事における「改番後の状況」の解説

モハ1形は、100PS電動機を持つ電車としては一番古いものであったことから1931年昭和6年)から廃車開始され1933年昭和8年)までに、全車除籍された。このうち1932年昭和7年以後廃車となった3両(1020, 1022, 1023)は、三信鉄道開業用として譲渡されいずれも後年鋼体化されている。 モユニ2形、モニ3形は、旅客用車よりは長く使用されたが、1934年昭和9年)からモハ10形改造のモユニ12形、モニ13形への置換えにより、横須賀線での夏季荷物輸送用に、電装解除の上残されていた2003と3007を除いて1938年昭和13年)までに淘汰された。このうち2003付随車代用のまま1945年昭和20年1月クハ79025に部品流用され消滅したモヤ4形は、特殊用途であったことから太平洋戦争後まで使用され1948年1949年昭和24年)に廃車となっている。 サハ25形編入されグループは、電動車早期淘汰されたのに対して長く使用された。これは1937年昭和12年)に日中戦争始まり戦時体制となったことから資源活用の面から廃車控えられたためである。また、1935年から開始され木製車鋼体化改造に際しても、台枠構造の面から不適とされ、全車木製車体のまま太平洋戦争後まで使用された。最後の車が廃車されたのは1952年昭和27年1月のことである。

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