戸成警察署
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 21:50 UTC 版)
「ハコヅメ〜交番女子の逆襲〜」の記事における「戸成警察署」の解説
桃木(ももき) 戸成交番勤務の巡査部長。藤・源の同期で「大豊作の年」の一人。県警一と言われる美貌の持ち主で職員募集のパンフレットなどによく掲載される。警察学校時代のあだ名は「ビューティゴリラ」。性格は天然気味。父親は別所属の署長をしている55歳の警視。女性特別機動隊の要員で川合からは“分隊長”と呼ばれている(機動隊分隊長は実際に巡査部長が務める。巡査・巡査長は隊員)。 美人過ぎるがゆえに男性からは敬遠されがちだが、本人はその魔性に気づいておらず、自身のコミュニケーション力不足だと思い込み凹んでいる。カナを気に入っており、一緒にいるときはお腹の肉を揉みたがる。 有田 正行(ありた まさゆき) 桃木とペアを組む新人。川合の同期。川合曰くすごくいいやつだが、桃木の美貌に気圧され避けてしまっているため、桃木からは気難しい後輩だと思われている。 地域課長からは、ペア長の桃木に変な気を起こさないように、桃木の父親の写真を警察手帳に入れておけと指示されている。そのため、桃木の天然な発言を聞く度、常に左胸を締め付けられる思いで勤務している。 源の父 戸成南駐在所勤務。息子・誠二と同じく人たらしで、相手が何でも話したくなってしまうような雰囲気を持ち、受け持ちの駐在所では誠二同様にファンを獲得している。 桜を轢き逃げした事件の重要参考人(「守護天使」)の聴取に向かう際、スーツを汚した源らが着替えをするために立ち寄った。その後、川合と2人で同参考人の聴取に赴き、焦りや迷いに苛まれる川合をフォローして重要情報を引き出すことに成功する。 町山署新署長の猿渡とは同期で若いころの愛称は「閣下」。元々刑事畑で、現在の誠二のような取調スキルを持つエース級捜査官であったが、「奥岡島事件」でのとある出来事をきっかけに地域課畑に移り以後の警察官人生を、いわゆる駐在さんとして送る。実は誠二は実子ではなく、同期の「マコ」こと岩元誠とその妻であった自身の妹の亜衣との間に生まれた子で、誠二の誕生直前、猿渡と共に谷川署で刑事をしていたころに発生した岡島水害で実父のマコが殉職したことに伴い引き取った養子である。その後、未亡人の妹は再婚して他県で暮らしている。岡島水害がおこる当日に偶然誠と会っていたが、その時の自分の行動が結果的に誠が命を落とすことにつながったと感じており、自責の念を抱いている。 板垣(いたがき) 46歳。交通課運転免許窓口係の女性の巡査長。2人の子持ち。好きな言葉は「年休取得」。嫌いな言葉は「超過勤務」。仕事は頑張ったら負けと考えており、定時退庁を心掛けている。かなりのおしゃべりで、思ったことをすぐ口に出す。 かつては桃木の父がペア長であり、恩師の娘のため、桜の轢き逃げ事件の重要参考人と考えられている「守護天使」の情報を、桃木を通じて町山署に提供する。
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