御物城(うむぬぐすく)
『李朝実録』1462年の条、朝鮮漂流民肖得成による見聞記に「江辺に城を築き、中には酒庫を置き、房内には大きな瓮(もたい)の酒醪(さけもろみ)を排列して盈溢(えいいつ)す。一・二・三年の酒庫は分ちて其の額を書す」とある。この酒は大部分南蛮酒であろうと推定されているが、泡盛であるとの説もある。
御物城(おものぐすく)
御物城(おものぐすく、ウムヌグシク)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/01 13:44 UTC 版)
「首里城」の記事における「御物城(おものぐすく、ウムヌグシク)」の解説
交易品の保管倉庫。那覇港の一番奥に設けられていた。現在は基礎の石垣のみ残る。那覇軍港の一部であり、付近は海上保安庁の巡視船の定係港である。
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