御物城とは? わかりやすく解説

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御物城

読み方:オモノグスク(omonogusuku)

琉球王国南海貿易隆盛きわめた時代貿易公倉。


御物城(うむぬぐすく)

首里王府貿易品収納公庫14世紀ころの創建推定されているが、その創建廃絶詳細明らかでない現在の那覇軍港基地内にあり、石づくりの城壁アーチ門の遺跡残っている。
李朝実録1462年の条、朝鮮漂流民肖得成による見聞記に「江辺に城を築き中には酒庫を置き、房内には大きな瓮(もたい)の酒醪(さけもろみ)を排列して盈溢(えいいつ)す。一・二・三年の酒庫分ち其の額を書す」とある。この酒は大部分南蛮であろう推定されているが、泡盛であるとの説もある。

御物城(おものぐすく)

首里王府貿易品収納公庫14世紀ころの創建推定されているが、その創建廃絶詳細明らかでない現在の那覇軍港基地内にあり、石づくりの城壁アーチ門の遺跡残っている。
李朝実録1462年の条、朝鮮漂流民肖得成による見聞記に「江辺に城を築き中には酒庫を置き、房内には大きな瓮(もたい)の酒醪(さけもろみ)を排列して盈溢(えいいつ)す。一・二・三年の酒庫分ち其の額を書す」とある。この酒は大部分南蛮であろう推定されているが、泡盛であるとの説もある。

御物城(おものぐすく、ウムヌグシク)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/01 13:44 UTC 版)

首里城」の記事における「御物城(おものぐすく、ウムヌグシク)」の解説

交易品保管倉庫那覇港の一番奥に設けられていた。現在は基礎石垣のみ残る。那覇軍港一部であり、付近海上保安庁巡視船の定係港である。

※この「御物城(おものぐすく、ウムヌグシク)」の解説は、「首里城」の解説の一部です。
「御物城(おものぐすく、ウムヌグシク)」を含む「首里城」の記事については、「首里城」の概要を参照ください。

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